昨夜の楽しい会合。
そして気になった話題
物騒な話題
始まりは我が相方スイス人君が日本人妻ちゃんに厳しく言ったお言葉から。
彼女ご夫婦と一緒に雪山に泊まった日のことだ。
夕御飯にチーズフォンデュを食べた。
ワイン好きの彼女、白いワインを雪積る小屋の外に出した。
「白ワインは冷えてるのが美味しい～」
そんな彼女に
「冷た過ぎるワインはチーズが胃で固まってしまって大変なことになるんだ！」
と相方君。
そのあともぐうたらぐうたら
病院に担ぎこまれたお姉さんや知り合いのことを持ち出す。
その話がタパス屋さんで話された時だ。
お友達の一人がポツリと
「『チーズフォンデュ殺人事件』って知っている？」
みんなビックリ。
実はこれ
30年ほど前のサスペンスドラマの殺人事件にチーズフォンデュがつかわれる
ってお話。
「なんかフォンデュ後にビールを飲ませて殺すってことらしい…」
しかし昨夜はそれ以上の詳細はわからず。
すると今朝一番。
そのお友達からのメッセージ。
このサスペンスを紹介している番組を発見したとのこと。
1987年の火曜サスペンスドラマ。
題名が笑える。
マリリンモンローのパロディーかと思った。
主演も豪華。
樹木希林さんに
ちあきなおみさん
チーズフォンデュを食べ
ビールを飲むと
チーズが胃で固まって死ぬ
と説明する篠原教授。
それを聞いたちあきさんがチーズフォンデュを≪女好きな彼≫に作る。
こんな種類のチーズでフォンデュが出来るのか…
ちょっとトロトロ水っぽいチーズ。
その≪女好きな彼≫を演じているのは
私が幼少の頃に大好きだった
中条きよし様じゃないの。
そんな歌だった？
意味もわからず歌ってた。
「スイスの名物料理」と紹介するちあきさん。
そしてきよし様がフォンデュを食べてビールを要求。
えらく大きなジョッキ。
家で出すか？
家にあるのこんな大きなもの？
その大きなビールを半分飲んだところで異変が起こる。
机にひれ伏すきよし様。
そして立ち上がり
樹木さんの方にいったところでバッタリ。
樹木さん着物でフォンデュ。
きよし様…
上を向いてもがき苦しみ…
なくなるのです。
サスペンスにつきもののサブタイトルも笑える。
『誰にでも出来る浮気男の殺し方教えます』
誰にでも出来るんだ…
怖い食べ物だったのね、
チーズフォンデュって。
これを見た模倣犯ってなかったのかと心配になる私。
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