はじめての中学校勤務。
不安な気持ちでスタートした４月から１年。
３年生の最後の授業。
なんだか、終わってホッとした。。。
数学って、好き・嫌い、得意・不得意がはっきり出る教科。。。だと思う。
嫌い・不得意な生徒達の中には、思わず、
反抗期でしょ
って、言いたくなる子も。。。
最後の授業の後、生徒達から手紙をもらった。
なんとなく扱いにくくて、
私とは距離があった、ちょっと反抗期な女の子が、側にきた
。
先生、ありがとう。。。
って。。。ハグ。。。。。。びっくりした。。。
ちょっと、反抗期だったね～。
と私。。。
それには、理由があるんだよ～ちゃんと読んでね。
って。。。
手紙には・・・
・・・素直になれない性格で、反発してしまったこと。
褒められたり、気にかけてもらえて本当はうれしかったこと。
数学は苦手だけど、嫌いじゃなかったこと。。。
そして・・・感謝している。。。と。。。。
予想外の内容に、思わず目頭が熱くなった。
彼女だけでなく、他の生徒達からの手紙も。。。
中学３年生・・・文章書くの・・・うまいな。。。
人の心は難しい。。。未熟だな。。。私。
生徒達に手紙を書かせてくれたのは、
我が子とそんなに変わらないほどの若い男の先生。
弱音を吐く私をいつも気遣ってくれた。
感謝の気持ちでいっぱい。。。
卒業式には、笑顔で・・・おめでとう
って、言えるかな。。
