突然の入院から出産まで
長くなってしまうかもしれませんが、おつきあいくださいませ
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9月19日 FRI 40W0D
ついに予定日当日。
おしるし、破水、陣痛などの兆候はいっさいなし。
とりあえず検診のため病院へ
赤ちゃんの心音と自分のお腹の張り具合をチェックするため、モニターした後、
先生の検診を受けました。
いつも通りエコーを見ていたとき。
「ちょっと羊水が少ないですねぇ。」
いつも言葉少ない先生の一言。
あまりにもさらっとした口調だったので、
そんな大変なことという認識は全然なかった私。
「羊水が少ないと胎盤機能が低下して赤ちゃんの心音が下がることがあるので
早めに出した方がいいかもしれないですね。」
そう言われて、
週明けくらいにはご対面できるのかなーくらいに思っていたところ・・・
「よろしければ、今から入院できますか??」
えっ今から
やっと事の重大さに気づき、緊張。
その日は子宮口を広げる処置をし、翌日朝から陣痛促進剤をうつとのこと。
早ければ翌日の夕方前には産まれるかもしれないという説明を受けました。
家族にも連絡し、入院手続き。
いつその日がくるかとドキドキしながら暮らしていた毎日だったけれど、
まさか突然入院するとはびっくり
予想外の始まりとなったのでした
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午後になり、ぴょん父が用意していた入院グッズを持ってあわてて駆けつけてくれました。
陣痛室で待機することしばし。
いよいよ午後、子宮口を広げるための処置が行われました。
鉛筆の4分の1くらいの太さだと言われる海藻のラミナリアをいうものを入れ、
子宮からの分泌物によりその海藻が膨らむ力を利用して子宮口を広げるという処置です。
聞くだけでなんだか痛い・・・と思いつつ、
その処置はやっぱりいたーい
ただでさえ痛みに弱い私。
はぁ。本当に先行き不安すぎる!!
でも、その日の処置はこれで終了。
翌日までに少しでも効果が出ることを祈りつつ、
その晩は生理痛のような痛みと共に眠りました。