昨日も通院でしたが、
もう1週前の通院記録です。
 
遅めに行ったらすぐに診察室に呼ばれました。
 
ゆいから、B'zの歌詞を先生に渡しました。
 
私が辛い時の指針にしていた
ずっと聴いていた曲の歌詞が
知りたいということで。
 
 
読んでみた先生の感想は、

すごいな。
っていうか、この人大丈夫?って心配になる。
とのことでした。笑
 
 
そして、
こういう歌詞が書けるってことは、
この人自身もこういう思いを抱えてたかも
しれないね。とも仰ってました。
 
この歌を聴きながら歌いながら
自分を奮い立たせてずっと走ってきた。
 
けれど今はそれもできなくなった。
 
先生に、
退院してから通院が辛かった原因が
わかったと話しました。
 
先生には、
通院が辛かったこと自体が
驚きだったようですが。
 
話した内容は、
何個か前のブログに書いてあるので、
ここでは割愛します。
 
ひと通り話したあと、
 
何かやり残してることない?
と聞かれました。
 
もしかしたらあるのかもしれないけど、
 
私自身特性上、
多くの人がしない経験も含めて色々あったし、
色々なことに挑戦もしてきたし、
 
若い時みたいに、
社会人経験が長くなるにつれて
変わっていけるかもっていうのも、
 
もう通用しない年になったし、
今の時点で思い残してることはない。
と言うと、
 
向こうの世界に行ったことが無いから
わからないけど、
 
どうなんだろうね?
楽になれるのかな?
と。
 
今の状況からは逃げれるけど、
どうなんでしょうね?
と言うと、
 
わかった!!
今まではずっと、
どうやって生きるかを考えて苦しんできたから、
もうそれはやめよう。
 
生きていく方を考えると苦しくなるんだったら、
 
じゃあ方向性を変えてさ、
向こうに行く準備が出来てるか?を
考えていくのはどう?
と、先生からご提案。
 
遺書と遺影は用意済みだよ。
って言ったら、
 
そういう物質的な準備じゃなくて、
精神性の方。
 
同じ逝くにしても、
精神性を上げてる方が向こうに行ってからも
良いと思う。
 
僕が(看取り業務で)みてきた中で思うのは、
大体皆もっとやれることがあるまま
逝ってしまうから。
 
逝ってしまったら後戻りはできないから、
 
その前にやり残していることが何も無いか、
安らかに逝ける状態になれてるか、
それが出来てるか出来てないかでも
違うと思うよ。
 
と話す先生の顔も声も穏やかで、
先生に看取られて死ねる患者さんって
幸せだろうな。と思いました。
 
なんだかもう看取られたみたいな気分に
なりました。笑
 
それはそうですね。
と返しました。
 
そして、
最近、先生に迷惑かけないように、
転院してからにしようかなって考えていて。
 
私の遺書を見たら先生を責める人は
いないと思うけど、
 
私自身が申し訳なく思うんですよね。
 
でも私、向こうに行ったら、
先生も家族も大切な人達も守ってあげるからラブラブ
 
間違っても呪って出ては来ないから。
って言って2人で笑いました。
 
先生は、
何て声をかけたらいいかわからないけど、
 
僕はもう少し生きてて欲しいと思う。
と。
 
うん。先生が、
終活したら死んでいいって言うのは、
時間稼ぎだと思ってる。
 
全部終わりました。って言ったら、
なんか無理難題突きつけて
来そうな予感はするし。
 
ただ、生きる方へ生きる方へと考える事が
何よりの負担に感じていた私には、
先生の提案で、肩の荷がおりました。
 
今、私が生きてるの、
編み物をしている間だけは、
編み目を数えるのに必死で他は
何も考えずにすんで何とかなってるけれど、
 
一旦全然関係ないことをすることで、
フォーカスをそらせたり気持ちリセット
できるわけではなくて、
 
本当に編んでいる間だけで、
止めた途端また希死念慮がやってくることの
対処法を聞きたかったんだけど、
 
 
ずっとやってなあかんね。笑
しか言われなくて。
 
でもそう。
思えば入院中、
編み物ができる日勤帯は
ずっとやってたんですよアセアセ

スマホも許可されてるのに、
スマホは充電に繋いでとにかく編み物だった。
 
で、
1年間無事に生きようと思ったら、
単純に1年間入院してたらいいんじゃないかな?
って、訪問看護の所長さんに話したら、
 
地域生活では僕らや先生や
色んな支援者がサポートするから!
ってやんわり反対された。
って話したら、
 
先生は所長さんよりもひとつ上いって、
スルーされました。笑
 
 
今回は薬の処方は無く、
注射で終わりだったので、
薬局に寄らない分早く帰れました。
 
 
今日も1日お疲れさまでしたにっこり
 
最後まで読んでくださってありがとうございますおすましスワン