昨日の続きです。

 

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子どもがいないことを悩んでいた私。

 

悩み始めると面白いように、どんどん子どもがいないことの現実を引き寄せる。

 

買物していても、外食に行っても、電車の中でも、子ども連れの親子がめちゃくちゃ目につくのです。

 

身体を温めリフレッシュのつもりで行った温泉でも、お子さま連れのファミリーが目に入る…ダウンダウンダウン

 

そしてそして、目に入るだけではなく、みんな笑顔でめちゃくちゃ楽しそうラブラブに映るんですよねえ。

 

子どもが泣き叫び、困っている親子を見てもなんか良いなあって。

 

羨ましくてうらやましくて…

 

またまた子どもが授からない自分ってなんて不幸なんだろうって考えてしまう。

 

みんな子どもがいて楽しそうなのに、私だけ子どもが授からない…って考え、

 

そして

 

ドーンドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロ

 

と落ち込む。

 

 

せっかくのリフレッシュの時間が…えーんえーんえーんえーんえーん

 

不思議なのですが、身近な人の中にも子どもがいない方はいたと思うのですが、この時の私は子どもがいる人ばかりと交流を持つことが多く、なかなかこの気持ちを話せる人がいませんでした。

 

なので、同じ子どもがいない人たちと交流ができるというのは、とても嬉しく、有難かったのですラブ

 

で、矢野さんからのお誘いにちょっと緊張しつつ、仲間に会えるのを楽しみに名古屋まで出かけていきました。

 

常連さんもいたので、始めはアウェイな感じでしたが、時間と共に心が緩んできました。

 

また矢野さんが良い方で、笑顔がめちゃくちゃ素敵ラブラブ

 

優しく温かな雰囲気で緊張がほぐれていきます。

 

カウンセラーでもある矢野さんがしっかりファシリテーターをして下さったので、雑談で終わるのではなく、それぞれがしっかり自分と向き合う時間を頂けました。

 

誰かが誰かを批判するようなこともなかったので、安心して気持ちを話す事も出来ました。

 

本当にあの時の皆さんとの時間は今でも私の宝物です。

 

あの時に色々な話を聴けたので、冷静に自分たち夫婦にとって子どもって何なんだろう?って向き合えました。

 

その時は、体外受精をされている方も多く、体外受精の現実も教えていただきました。

 

体外受精を経験したけど、今はお休みしている方もいました。

 

私のような、まだ何もしていなくて、どうしたら良いかわからない人もいました。

 

誰も私の想いに意見したり、励ましたりする人はなく、ただただ共感して聴いてくれましたおねがい

 

他の方の話も、「うんうん、分かるわかる音譜音譜音譜

 

ってなり、すごく心地良い時間でした。

 

そこで、色々な状況の方に出会い、色々な方法があることを知ったことは、その後の私の選択に大きな影響を与えました。

 

今までは、なんで私には子どもが授からないんだろうはてなマークはてなマークはてなマークと、

 

 

「ない!!!!!!!!

 

に意識が行っていたので、

 

結局なんで私は…と自分攻めに…。

 

でも、道は一つではないと気づきました。

 

治療を受けるという方法もあるし、治療法としてもタイミングから人工授精、体外受精と色々な方法がある。

 

子どもが授かる方法は、自分で出産するだけではないということも知りました。

 

子どもを育てたい!!という気持ちが強いなら、里親という方法もあるのです。

 

目からうろこの情報が次から次に出てきて、ビックリアップアップアップ

 

そうかあ。

 

考えもしなかった…。

 

今まで、

 

子どもを産む

 

ということだけに執着していた自分に気づきました。

 

私達夫婦にとって、子どもの存在って何なんだろうはてなマークはてなマークはてなマーク

 

何で子どもが欲しいと考えているんだろうはてなマークはてなマークはてなマーク

 

家に帰るや否や、夫に報告し、何日も何日も、いっぱいいっぱい話し合いました。

 

今までの、なんで私達には子どもが授からないのかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

のネガティブな堂々巡りの話し合いから、

 

私達夫婦が本当に望んでいる物は何かはてなマークはてなマークはてなマーク

 

の話し合いに変わり、なんだか心地良い時間を二人で過ごせるようになりました。

 

本当はどうしたいんだろうはてなマーク

 

本当は何したいはてなマーク

 

いっぱいいっぱい向き合い、話し合ううちに私達夫婦はある想いに行きつきました。

 

私達には子どもはいないけど、

 

二人で過ごせる自由な時間があるアップアップアップ

 

自由に使えるお金もあるアップアップアップ

 

 

子どもがいないから

 

「あるラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ

 

ものがいっぱい見つかったのですラブラブラブ

 

そして、子どもはいないけど、今二人で過ごせる時間はすごく楽しいし、幸せだという事にも気づきました。

 

あ~私の人生全然ダメだ~ってばかり考えていたけど、幸せだったんだな~って目がハート

 

で、色々な子どもの授かり方があるけれど、私達はどれを選択したか。

 

里親までの覚悟はなく、自分の子どもが授かったら嬉しいけど、授からなければ授からないで、二人の生活でも良いかなってなりました。

 

治療の選択はせず、自然体で二人の生活を楽しみながら待つことにしました。

 

今ある時間やお金は、二人の大好きな旅行に使うことにしました。

 

どこに行く?何食べたい?

 

話題はどんどんワクワクする楽しいことに変わっていきました。

 

今まで誰にも言えなかったので、堂々巡りをしていましたが、今回自助グループに参加したことで、色々な方のお話しが聴け、色々な方法があることを知ったことで、選択肢が増え、自分たち夫婦の幸せの形を見つけることが出来ました音譜

 

子どもがいてもいなくても、だれでもみーんな幸せなんですよねえおやすみ

 

ようやく私はそれに気づけ、一歩進むことが出来ました。

 

とはいうものの、まあ完全に二人の生活で良い!!とまでは思えませんでしたが…。

 

子どもがいて良いなって揺れる自分を受け入れながら、そう思う自分も良しとして、亀のような速さではありましたが、進み始めました。

 

自分たちの選択が決まったことで、また私は動き始めたのですが、それは次回に書きたいと思います。

 

書き始めたら、いっぱい想いがあふれてきて…

 

しばらくはシリーズで書いていくことにします。

 

私の経験が誰かの参考になったら嬉しいなあと思いつつ…