毎年この時期の楽しみは…
ずばり
24時間テレビを観ること
土曜日の夜からずっとテレビをつけっぱなしです
何年か前には募金をしつつ、会場にも子供と一緒に足を運びました。
色々な方が一生懸命頑張る姿には元気と勇気をもらいます。
いつの間にか流され、汚れてしまった自分の心を洗濯するような気持ちでしょうか
難病の山本かんなさん、16歳の白血病で亡くなった優生さんのコーナーではジーンときました
涙なくしては観れませんでした…
かんなさんの人生はこれでもかというほどの試練があり、本当に大変な状況なのですが、笑顔で夢に向かって進んでいる姿に心が震えました
本当にすごい
声が出なくなるかもしれない…ということは本当に不安だし怖いと思います。
でも、今幸せですと笑顔で話すかんなさん。
私の半分くらいしか生きていないのに、私とは比べものにならないほど強く、しっかり生きていました。
色々な身の回りの出来事に不満を感じ、愚痴を言っている自分が小さく思えます
かんなさんを支えてくれている看護師さんやヘルパーさん、ボランティアの方々の存在も大きいでしょうね。
これからもかんなさんが笑顔でやりたいことが出来るよう祈るばかりです
かんなさんのご両親もどこかで観てくれていると良いなあ~と思いました。
優生さんは娘と同じ病気。
娘は今は元気になりましたが、他人事ではなく…
残念ながら優生さんは天に召されてしまいましたが、
いっぱいいっぱい私達にメッセージを残してくれました
私のようにテレビを観た方にもたくさんのメッセージが伝わったと思います。
辛い時でも他人を思いやるこころをもち、きっと小児科の子ども達は優生さんの存在にいっぱいいっぱい救われたと思います。
娘が入院していた時にも、入院しているお子さんたちは本当にみんな優しく、思いやりのあるお子さんばかりでした。
親や医療者への優しい心遣いが出来たり、大人より心が広く大人なお子さん達も多く、私自身どれだけ救われたことか。
病気はせず元気でいられるのが良いですが、病気があっても決して不幸せではない。
病気があるから生きることの意味や大切さを感じるのかもしれません。
私たちのように今生きていることへのありがたみが薄い人より、ずっとずっと幸せかもしれません…。
一日一日大事に生きていかなくては…
今ここに生きていることをありがたく感じ、大事に生きていきたいとこころから感じました。
優生さんはこの世にはいませんが、たくさんの方のこころの糧になり、こころの中に生き続けてくれると思います。
かんなさんはこれからまだまだいっぱい活躍してくれると思うので、応援しています
私も優生さんやかんなさんに恥じないよう、頑張って生きていこう