姉夫婦が三重に引っ越してきてから本当に色々なことがあり、たくさんのことを感じる毎日です。
ここ2週間の間でも本当に面白いように色々なことが起こってきて、書きたいことは山のようにあるのですが、私の気力・体力・思考が追い付かず…
想いを短時間にすらすら書ける頭と表現力、体力が欲しいです…
まあ愚痴っていても仕方がないので、ボチボチつたない文章で書けるときに地道に書いていきたいと思います
今回のことは兄の発熱から始まりました。
少し前から時々微熱があり、この暑さと5月の引っ越しから慣れないデイサービスやショートステイなどの日々で兄も疲れたのかなあと。
兄の病気は脳も関係しているので、それもあるのかなと様子を見ていました。
そんな中での高熱。
食料が少ない状況+料理が苦手な姉は食べる物に困っている感じだったので、私が買い物や、早くよくなって欲しいという思いから薬膳的な食事を作り運んだり…。
そのお陰かは分かりませんが、兄は重症化することなく少し咳はあるものの落ち着いていきました。
なんとか切り抜けたかとホッとしました
その何日か後に用事で姉だけが東京に行く予定があり、兄はレスパイト的な入院を予定していました。
悪いことは重なるもので、入院の前日に姉が発熱。
私は当日の早朝に姉からのメールで姉も発熱したことを知り、急いでケアマネさんに相談。
ケアマネさんからは介護タクシーを使うという提案をいただきましたが、当日のことなのでどこも予約でいっぱいで無理でした
結果、姉の熱は前日のうちに下がっていたので、兄の送迎だけ姉がして、私は自分の車で病院に行き私が病院対応することになりました。
ケアマネさんとは発熱してから日にちが経っていているし、大きな病院なので万が一コロナ陽性でも対応はしてもらえるのではという話になっていたのと、当日病院からもすぐに病棟に上がり、病室に入ってからコロナの検査をするという話があったので、何の心配も感じず病院に。
兄を病室まで連れて行けばいい感じだったので、結局姉が連れて行くことになり、私は受付で待機。
結果…
コロナ陽性…
やっぱりコロナだったか…
そして………
コロナ陽性だと自宅療養なので、病院では預かれないという判断
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え~~~~~~~~~
預かってもらえないのですか~~~
まさか自宅療養と言われ帰されるとは………………
すぐに心のキャパを超えてしまう姉は、病院で預かってもらえるとばかり思っていたため、予想外のまさかの出来事に…
最悪~~~
自分の体調が悪い中での介護生活に戻る不安と、現実から一気にパニック+イライラモードマックスに……
姉よ…
自棄になっても何も良い方向に事は進まないよ~。
直ぐに思考停止せず、他に何か方法はないか考えようよ…
一緒に考えるからさあ…
あ~ダメだ~
姉は既に偏桃体報酬系に支配されてしまっている…
もう兄を連れて帰り自分が看るしかないと思い込んでしまってる…
このままでは兄のためにも姉のためにも良くない結果になってしまう…
動く気配のない姉…
仕方なくおせっかいな私は放っておけず、他に良い方法はないか、ケアマネさんに相談。
ケアマネさんは在宅の方からどんなサポートが出来るか確認してもらい、私は主治医の三重大学病院の難病対応の看護師さんにダメもとで相談することにしました。
事情を説明すると、姉夫婦の日々の介護の大変さを知っている看護師さんはそれは一大事と。
主治医の先生にも相談し、何か良い方法はないか考えてくださることに。
ありがたや~~
どうなるかは分かりませんが、この大変な状況を共感していただけ、一緒に考えていただけることが本当に心強く、すごく気持ちが和らぎました。
ほどなく看護師さんから、病院で受け入れが出来そうと本当に本当にありがたいお言葉が…
どうやら1つだけコロナのベットが空いていたそうで、そこで対応していただけることになりました
一般とは違う入り口に兄を連れて行くと、主治医の先生自ら待っていてくださり、兄にも私にも優しく言葉をかけてくださり、不安でいっぱいだった兄の表情も緩みました
病院の方々には本当に感謝しかありません
急なお願いだったので、主治医の先生にも看護師さんにも病院の方々にも本当にご迷惑をおかけしたと思いますが、嫌な顔一つせず対応してくださいました
結局本来なら発熱からこれだけ時間が経っていたら陽性はあり得ないらしいのですが、検査した結果今まさにかかっているような状況らしく、よくわからず…。
どうやらコロナと思っていたのがコロナではなく、兄のコロナが移った発熱と思った姉がコロナだった??
わけわからない状況になってしまいました…
私も食料を届けに行ったりはしていましたが、万が一も考えて接触は控えていたので私でもない…
はず…
兄の発熱以降自宅隔離状態だったので、何がどうなって今回の結果になったのかは全く分からず謎は深まりますが…
まあ一番良い方向で落ち着いたのでホッと一安心でした
入院させていただけた兄は、肺の検査もしていただき、結果肺塞栓症が見つかったようです。
症状としては大したことないようなのですが、持病もあるので早い段階で見つかって良かったと主治医から説明がありました。
姉の体調回復のための入院だったのが、結局兄の肺塞栓症の治療が始まったので、治療に応じての入院に変わり予定より長く入院させていただけるようです。
この間に姉には少しでも体調を回復してもらえたらと思います
今回一時はどうなるかと思いましたが、結果兄にとっても姉にとっても一番良い道に導かれたなあと感じています
神の力なのか、サムシンググレートの力なのか…
最悪の出来事
と感じた出来事は決して最悪ではなく、最良の道に繋げるための大事な出来事でした
思い込んで自棄になったり、誰かのせいにしたりして、思考停止にならず良かったとつくづく感じる出来事でした
あとからケアマネさんと看護師さんから、私があまりにも悲壮感いっぱいに電話したので、これは大変何とかしてあげなきゃと思ったと言ってもらいました…
そうかあ、私そんなに必死だったのかと少々恥ずかしくはなりましたが…
そのお陰で皆さんのお力をお借りでき、最善の方法が与えられたわけで…
皆さん本当にありがとうございました
本当に心から感謝です
皆さんの優しさが心にしみる出来事でした