私はずっと母は自分をしっかり持っている人と思っていました。

 

 

生き生き、自分らしく生きているから…というわけではなく、

 

 

私がすることなすこと、良いねとは決して言わず、まず否定から入るから。

 

 

母ってすごい自分に自信を持っているんだなあって素直に思っていました。

 

 

 

普通はそうしない!!

 

 

普通ならこうするでしょ!!

 

 

これが母の口癖…。

 

 

 

ずっと普通って何???って、意味も基準も分かりませんでした。

 

 

 

最近なぜか思い出すのが、母の知り合いのおうちに一緒に行った時、お菓子を勧められた時のこと。

 

 

美味しそうだったのでいただいたら、帰り道、

 

 

「お客様で行った時は食べちゃダメじゃないびっくりマーク恥ずかしい…」

 

 

と叱られ、

 

 

おーそうかあ、よそのおうちに行った時は食べてはいけないんだ~と学び、

 

 

次の時は学びの成果チョキで、

 

 

勧められても「今お腹空いていないので…」と伝えて食べないようにしました音符

 

 

なんて素直な私ラブラブ

 

 

でも今度は…

 

 

 

 

「お菓子を勧められたのに何で食べなかったの?子どもなのに遠慮なんかするものではない!!

 

 

とまたまた叱られてしまいました…ゲッソリ

 

 

しかも、

 

 

「お腹空いていないならご飯要らないねびっくりマーク

 

 

って一食抜きに…ガーンガーン

 

 

えっ??どういうこと????

 

 

食べないのがマナーじゃないの??

 

 

この間は食べるなって言ったよねえ!?アセアセ

 

 

どうするのが正解だったのか、子どもの私にはさっぱりわからなかったことを今でも思い出します。

 

 

 

もしかするとその時々の空気があったのかもしれないのですが…

 

 

それとも母とその方との関係!?

 

 

 

そんな大人の事情は子どもの私にわかるはずもありません…えーん

 

 

母の認知力が落ちるとともに、その傾向があらわになってくることで蘇ってきた記憶。

 

 

それでも母の人生だから望むようにしてあげたいキラキラと思う私。

 

 

どうして欲しいのか色々聞くのですが…

 

 

答えはいつも

 

 

「どうしたいかなんてわからない!!

 

 

  ………………

 

 

 

そうかあ…

 

 

わからないのかあ…。

 

 

 挙句の果てに

 

 

「私は分からないから娘のあんたが私に良いように考えて!!

 

 

と。

 

 

 

 

 

えーーーーーーーーーーーーーーーー叫び

 

 

 

 

 

大事な自分の人生、どうしたいかも考えずに人任せにするの~?????

 

 

 

ビックリポーンポーンポーンポーンポーンポーン

 

 

 

でも時間は待ってはくれないので、まあ仕方ない…

 

 

では私が考えさせていただきます。

 

 

結果どうなったか…

 

 

任せたと言いつつ任せてないので、私が決めたことに母は不満しかない…ゲッソリアセアセ

 

 

その不満はどこから来るのか?

 

 

かまってちゃんで、気に入らないことがあるとすぐ怒る母。

 

 

自分の感情を自分で始末できない人なんですよねえ~チーン

 

 

母は自分ではどうして良いか分からないと口では言いつつ、

 

 

本当は、娘の私から「私がお母さんの面倒みるよ~キラキラ一緒に住もうラブラブ」と言って欲しいのです…

 

 

少し前にも

 

「なんで私の面倒をみないのか?」

 

 

と直球で言われました。

 

 

プライドの高い母としては、娘の私が言うべき言葉だと思っているので、すごく勇気のいる言葉だったと思います。

 

 

私もその気持ちは気づいていましたが、現実は難しいのであえて無視。

 

 

母の兄弟はみんな始めから子どもと同居していて、今も同居でなんて幸せなの…。

 

 

(と、母には見えるらしいです。現実は幸せなことばかりではないはずですが…)

 

 

そうなっていない自分…。

 

 

私はみじめだ~えーん

 

 

娘が近くにいるのに何もしてくれない…

 

 

と感じているようですダウン

 

 

母はよくみじめという言葉を使います。

 

 

きっと不満いっぱいなんでしょうね。

 

 

なんて冷たい娘なんだとも言われました…

 

 

でも、でも…

 

 

私は母との同居は、私だけでなく家族みんなが母に振り回され、家族が昔の私

 

 

のように母の顔色を見ながら生活しなくてはいけないのが目に見えるので、

 

 

 

無理です……ショックあせる

 

 

 

というより、嫌なんです!!

 

 

一緒に住みたくないのです!!

 

 

子ども達に窮屈な思いはさせたくないし…

 

 

今の私は母に振り回される生き方をしたくないのですびっくりマーク

 

 

私のたった一度しかない大事な人生だから…。

 

 

 

豆塚エリさんの「死にたい気持ちが消えるまで」の本の中に、

 

 

「他人を見て苦しくなったり、自分が嫌になって卑屈になったりと、どうしてもそうなってしまうとき、他者ではなく、自分を中心に見据え直す必要がある。

 

ゆっくりだけども日々頑張っている自分、支えてくれる何人かの人達。自分にとってより良いものは、いつでも自分の中にあり、そばにいる。」

 

 

響きました~アップ

 

 

母は、私に対して不満だらけかもしれないけど、私も私なりに頑張っているよなあと。

 

 

私の家族や友人、施設の方々などたくさんの方が私を支えてくれている。

 

 

母には私の想いは伝わらないかもしれないけど、母にも同じ状況があり、私を含め母を大事に思い、見守ってくれている人はたくさんいる。

 

 

母は今母の課題と向き合っているんだと課題の分離をしながら…

 

 

相手は変わらない。

 

 

他人軸の母を変えることはできないのです。

 

 

私自身が変わるしかないのですびっくりマーク

 

 

私なりに母と向き合い、無理せず今の自分の気持ちに正直に、今出来ることをしたら良い音譜と感じています照れ

 

 

本当は楽しく母とおしゃべりしたり、ランチしたり、旅行に行ったりともっと楽しく

 

良い時間を過ごしたいのですが…

 

 

人生なかなか思うようにはいきませんね…。