この世界の


時の流れとは別に




わたしの夜は



ゆっくりと明けて




朝が眼を覚まし



音もなく広がってゆく




冷え切った頬に



指先に



建物が生み出す



波の彼方に




まぶしく見上げた



ひかる雲に




やがて



君へとつづくあの空まで