花筏Bon voyage,川面の渦にくるくると迷い舞う花筏を眺めいる暮れ色にすっかり染まる少し前に花びらたちは僅かに甘さを帯びてゆきますそれは胸の奥に眠る郷愁を呼び覚まし たまらぬ懐かしさに抱きしめずにはいられなくなるのだけれどけれど…やがてはそっとその手を放し旅立つ艫を見送るのでした