ワインとともに折にふれて喜びのみちわたるひととき涼しい部屋にひとり静かに酒杯を重ね歳月の育んだ味わい深いワインを相手に真心こもる語らいにくつろぎ興じることそのときに僕は願う、やがて時みちてこの世に生きた僕と僕の巡礼の旅にもいつか、なおも苦痛を伴うものであれ清らかな成熟の日々の訪れくることをそのときにはさらにひとりの友がいてほしい僕の人生のなみなみとつがれた杯をめでながら暖かい思いやりとともに味わいいつくしむ友熟したワインにひけをとらぬ酒杯の仲間が