こんにちは!木蓮です。

ブログを更新していない間、必死で庭の植物たちと戦っておりました。
そう!今年こそ家でゆっくりできる時間が少しあるので、「お庭を整えてあげましょう」と思い立ったのです。

 

私の庭にはそれほど生えていないので、ちょっと甘く見ていたOrtie(西洋イラクサ)。久しぶりにこの棘に散々刺され、またしても腕が真っ赤に腫れあがり……(笑)そんなこんなで元気に過ごしております。

 

またしても、少し時間があいてしまいましたが、日常の暮らしも大切にしたいと思っていますのでどうかご容赦を!

 

さて、皆さんからメッセージやメール、ブログのコメント欄などでいただいたリクエストにお応えするこの企画。
第4回目は、長いお付き合いのしゃぽーるーじゅさん、そしてつい最近リクエストを書いてくださったaudrey703さんからのリクエストにお応えしたいと思います。

 

雨続きだった先日、ほんのちょっとした晴れ間に歩いていった村の麓にはこんな景色が広がっていました。

 

 

 

 

そう、コクリコ畑。

近年フランスでは、『Nous voulons des Coquelicots』という運動が盛んになっていて、みるみるうちにコクリコ(ひなげし)が増えたような気がします。フランス語で「Nous voulons des Coquelicots」とは直訳すると「コクリコが欲しい」でしょうが、意訳すると「コクリコを植えよう!」的な意味合いになっています。すなわち、「農薬をやめて、コクリコを植えよう」というお話。

 

昔はフランスの大地に広がっていたコクリコ畑も、麦畑に撒かれた農薬によってこの赤い花たちが徐々に消えていきました。

そのため、コクリコの季節が来ると家の近くでコクリコ畑を探して撮影していたのですが、ここ数年、一気にこの景色が戻ってきたような気がします。(もちろん、私の生活圏での話です)

 

 

 

 

ここは知り合いの農家さんの畑。

そのため、この赤いコクリコと一緒に咲いている白い花が気になりますね。

 

 

 

 

この白い花の正体はカモミール。

儚げにゆらゆらと。

 

 

 

 

我が家の山の上から、赤い絨毯が見えていたのですが、あまりにも美しい光景に言葉を失いました。

この写真で、丘の向こうのほうまで、この景色が続いていることがなんとなくわかるでしょうか?

 

 

 

 

よく読者さんに聞かれるのですが、これは観光のためにやって人を集めているわけではなく、あくまでも農業の一環。もしかすると種を撒いたのかもしれませんし、コクリコの繁殖率はすごいので勝手に増えたのかもしれません。

それでも、自然の美しさにはただただびっくり。

 

 

 

 

村の方を振り返ると、ヤギさんたちが草をはんでいて、帰りがけに1匹仰向けになってもがいている子を発見。

慌てて、農家のおじさんに知らせにいきました。

そう、産気づいていたからです。

 

その後どうなったか、まだ聞きに行っていないですが、私の住む地域は5月11日の移動制限解除により、グリーンゾーンに指定されたので、少し自由が広がりました。これによって、久しぶりに娘たちと会うこともできそうです。

 

 

 

 

我が家の森の中にはキクラゲが見つかり、時々採りにいっては乾燥させています。

そんなこんなで、昨日は庭で咲いたバラたちでコンフィチュールづくり。

 

 

 

 

春の終わりを楽しみ中。

 

あっ!そうそう。

Facebookで公開して大変好評だったので、ブログでも見れるようにコクリコ畑の動画をアップしました。よかったらご覧くださいね!

 

 

 

 

さて、次はシャンボール城、コンク、コルマールですね。

全部一気にご紹介できないかもなので、1回ずつかかるかもしれませんが、絶対明日アップできるよう頑張るぞー!!

いつもほんとのんびりブログになってしまっていてごめんなさい。

 

そうそう!新作の表紙が決まりましたよ!

またOKがでたらお知らせしますね♡

では、また!