こんにちは!木蓮です。
またもや仕事で出張しておりました。
お出かけ前にもう一記事!と思っていましたが、事前になるといつもバタバタですみません。
今回は、来年のカレンダーの表紙にできそうな藤の写真や美しいコクリコなどなど、様々な写真を撮ることができました。
もちろん、可愛い小さな村もたくさん訪れていますので、ミモザが終わったらまたアップしていきたいと思います。
来年の春、日本に帰国する予定なのですが、それに伴いぜひぜひ東京と神戸で皆さんとお会いする機会を……と思っています。またそのうちに詳細を書かせてくださいね!
また、メルマガを読んでくださった皆様から、来年4月末に行おうと思っているツアーの件のお問合せをたくさんいただきましたので、順を追ってメッセージに返信させてくださいね。
さて、少し時間があいてしまいましたが、前回の続きで「Route du Mimosa(ミモザ街道)」にある正真正銘の「ミモザの里」であるTanneron(タヌロン)のお話。
ミモザの里に行く前に、一つ手前にあるミモザ街道の小さな村Pégomas(ペゴマ)にあるシャンブルドットに滞在しました。
タヌロンはこんな場所にあります。
タヌロンのオフィス・ドゥ・ツーリズムの方も優しく、散策コースや訪れるといいミモザ農家さんを教えてくださいます。なかでも有名なのは、『Bernard Vial』。とても小さなブティックなのですが、ミモザのシーズンともなると団体のお客様でいっぱい!
マダムミモザが、熱くミモザについて語ってくださいます。
Bernard Vial
235 Chemin des carreiros 83440 Tanneron
私が訪れた日は、ミモザの苗が飛ぶように売れていました。
春の観光シーズンを前に、1月末から2月にフランスを訪れるなら、やはりコートダジュールは外せませんね。冬の寒さを忘れてしまうくらい暖かい1日を過ごすことができました。
なぜか、ハンドタオルしか写真を撮っていませんでしたが、ミモザの石鹸やミモザの香水、そして蜂蜜など様々な商品が売られていました。
決しておしゃれなお店ではありませんが、様々なものを取り扱っているので、ミモザ好きな方にはたまらないかもしれません。
私は「ミモザ街道」に来た記念にこの2つのマグネットまで買ってしまいました。
この後、みっちり1時間はミモザの森を散策。
朝食をいつも食べすぎるため、お昼ごはんがあまり入らず、近くのパン屋さん兼エピスリーでサンドイッチをほおばりましたが、とても美味しかったです。店主のお子さんが何度も駄々をこね、走り回ったりするのですが、なんともいえず微笑ましく、「きっとミモザの時期が一番忙しいのだろうな~」としみじみ……。
フランスの小さな村で生計をたてるのは正直大変なこと。
多くの村にある小さなお店は、基本的に復活祭から9月末ごろまでしか開いていませんが、年間を通して店を開けられる都会と違い、季節に左右されるのは仕方のないことだと感じています。
次にこの村を訪れる時にも、存在していてくれるといいな~。
みなさんも、もしいつか「ミモザ街道」を訪れてみたい!と思われるのなら、ぜひぜひボルムレミモザだけでなく、小さな村「タヌロン」を訪れてみてくださいね。とにかく自然の中に咲く美しいミモザを堪能できると思います。
それでは、また次回!
またしばらく自宅にいますので、更新頑張ります。
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