プロヴァンス=アルプ=コート=ダジュール地方
ヴァール県 Le Castellet(ル カストゥレ)
今日は15℃まで気温があがり、おまけに春一番!ってくらい風が強い一日。
窓の外に見える木々が揺れまくり、そのたびにうちのワンコがブルブル。
15歳になり、さすがに耳が遠くなってきたのですが、なぜか、自分の嫌いな音だけはよく聞こえるようで、怖がって人にべったり。なかなか、一人でお留守番ができなくなりました。
さて、今日は、コート=ダジュールツアーにご興味のある方から、お問合せの多いLe Castellet(ル カストゥレ)の景色をお届けしたいと思います。
以前にも何度か書いている村なのですが、一人旅でもこの村はほんとお勧め!
なぜなら、女の子が好きそうなお店がいっぱいなんです。
この村には、よく晴れた日と雨の降った日に行ったことがあるのですが、写真を見返すとまさに雰囲気が違って面白い!季節の違いで、花の咲き方も違うのが楽しいところです。
ここまで晴れの明るい雰囲気ですが、雨が降るととても落ち着いた村に変身。
11世紀から12世紀の間に建立された教会(EGLISE SAINT-SAUVEUR)も、こんなに雰囲気が違います。
晴れの日。
こちらは雨上がり。
この村がどんな感じか見ていたいとおっしゃってたみなさん。なんとなく伝わりましたか?
ほんと、お散歩してても飽きない素敵な村です。
疲れたらカフェで一休み。
そういえば、可愛い布のお店があったことを思い出しました。
今年こそちょっと買って帰ろうっと!(まだありますように……。)
村から見える雄大なオリーブ畑やブドウ畑。
この村は、マルセル・パニョルの映画『La femme du boulanger(パン屋の女)』(1938年)という映画の舞台になった場所でもあります。
私はフランス語の勉強で、このマルセル・パニョルの本を何度か読まされたことから、彼の映画も大好きです。パニョルの作品は、「南仏」の良さを十分に感じられるんですよね。
もしも、フランス語を勉強なさっている方がいらっしゃったら、一度ご覧になってみてください。
すごい南仏訛りが聞こえてきて、私は笑ってしまいました。
(Youtubeで探すとすぐに見つかります)
いかにもフランス映画で、ちょっと、鼻の奥がツーンとくるようなストーリーです。
場所はこちらになります。
また、行き方などの詳しい話は、メルマガにてお知らせしますね。
それでは、また次の村をお楽しみに!