バスク地方 バイヨンヌ
こんにちは!木蓮です。
昨夜、本日、カレンダーを発送できる方たちに、メールを送りました。
あと、一頑張りで、全員に送れそうです。
もう少しお待ちくださいね!
今、ちょうど、夫とフランス映画を見ていたのですが、フランスの『ど田舎』にやってきた若いルーマニアの女性と、農家のおじさんの話。
途中から見たので、どういう経緯で、彼女がフランスにやってきたのか、いまいちわからなかったのですが、農家のおじさんが、本当に不器用で、なかなか心を開かず、もどかしい。
そして、この若い女性が、フランス語が話せず苦労している姿を見て、私が最初にフランスに来た頃を思い出しました。
少しずつ、二人の距離が縮まり、おじさんが彼女にプロポーズしようと、慣れない宝石店で指輪を買って帰った時、彼女は、国に置いてきた自分の娘に逢いたさが募り、おじさんはそのことを知ってしまう。
というお話です。(笑)
まぁ、結末はご想像におまかせです。
ですが、彼女が、「私はいつまで経っても外人だ!」と叫んだのを聞いて、昔はインターネットもなかったし、ホームシックにかかるよな~と、つくづく感じたのでした。
ただ、いろんな人たちに、「突然ホームシックにかかる。それも、何年も経ってから」と、おどされているので、私もいつか、ホームシックにかかるのかもしれませんね。
さて、今日は、懐かしのバイヨンヌ。
これには、ちょっと理由があって、いずれバスク地方も、一度くらいツアーをしたいと思って、写真を見返していました。
そして、カレンダーが届いた方のうち、何名かの方は、バイヨンヌの写真をしのばせていますので、お楽しみに!
こんにちは!木蓮です。
昨夜、本日、カレンダーを発送できる方たちに、メールを送りました。
あと、一頑張りで、全員に送れそうです。
もう少しお待ちくださいね!
今、ちょうど、夫とフランス映画を見ていたのですが、フランスの『ど田舎』にやってきた若いルーマニアの女性と、農家のおじさんの話。
途中から見たので、どういう経緯で、彼女がフランスにやってきたのか、いまいちわからなかったのですが、農家のおじさんが、本当に不器用で、なかなか心を開かず、もどかしい。
そして、この若い女性が、フランス語が話せず苦労している姿を見て、私が最初にフランスに来た頃を思い出しました。
少しずつ、二人の距離が縮まり、おじさんが彼女にプロポーズしようと、慣れない宝石店で指輪を買って帰った時、彼女は、国に置いてきた自分の娘に逢いたさが募り、おじさんはそのことを知ってしまう。
というお話です。(笑)
まぁ、結末はご想像におまかせです。
ですが、彼女が、「私はいつまで経っても外人だ!」と叫んだのを聞いて、昔はインターネットもなかったし、ホームシックにかかるよな~と、つくづく感じたのでした。
ただ、いろんな人たちに、「突然ホームシックにかかる。それも、何年も経ってから」と、おどされているので、私もいつか、ホームシックにかかるのかもしれませんね。
さて、今日は、懐かしのバイヨンヌ。
これには、ちょっと理由があって、いずれバスク地方も、一度くらいツアーをしたいと思って、写真を見返していました。
そして、カレンダーが届いた方のうち、何名かの方は、バイヨンヌの写真をしのばせていますので、お楽しみに!
ちょうど、去年、バスク地方に行った時、しばらくバスク地方ばかり書いていたので、実は、飽きてしまい、全部の写真を見ていなかったことに気づきました。
なので、まだまだ、未発表の写真を交えながら、まだ書いていない話をしたいなと思います。
過去のバイヨンヌの話が読みたい方は、こちらからどうぞ。
新たな旅の幕開け Bayonne
Bayonneの名物と言えば?
再びバイヨンヌの話
アルザスが、ドイツ色を色濃く残しているのと同様に、バスク地方は、やはりスペイン色が強いというか、まさしくバスク国。
陸続きというのは、本当に面白く、話していて、徐々に近づいてきた国の訛りが聞いてとれます。
私の中で、アルザス地方とバスク地方の大きな違いは、人懐っこさ。
もちろん、本当に心を開いてもらえるのは難しいでしょうが、とにかくバスクは居心地がよかったです。
バイヨンヌは、非常に好き嫌いが別れる街であり、「古びた」、「鄙びた」感じがお好きでない方には、確かにうら寂しい街だと思います。
なので、まだまだ、未発表の写真を交えながら、まだ書いていない話をしたいなと思います。
過去のバイヨンヌの話が読みたい方は、こちらからどうぞ。
新たな旅の幕開け Bayonne
Bayonneの名物と言えば?
再びバイヨンヌの話
アルザスが、ドイツ色を色濃く残しているのと同様に、バスク地方は、やはりスペイン色が強いというか、まさしくバスク国。
陸続きというのは、本当に面白く、話していて、徐々に近づいてきた国の訛りが聞いてとれます。
私の中で、アルザス地方とバスク地方の大きな違いは、人懐っこさ。
もちろん、本当に心を開いてもらえるのは難しいでしょうが、とにかくバスクは居心地がよかったです。
バイヨンヌは、非常に好き嫌いが別れる街であり、「古びた」、「鄙びた」感じがお好きでない方には、確かにうら寂しい街だと思います。
日中でも、街の中の細道に入ると、常に薄暗く、あのビアリッツの「THE ヴァカンス!!」というイメージとは、正反対。
ただ、個人的には、結構好きな街です。
まぁ、確かに、ガラがいいとはちょっと言えませんが、パリにいるよりはのんびりできます。
バスク地方を旅行する基点として、お勧めできますが、どうにも寂しい感じが嫌な方も多いようです。
まぁ、確かに、ガラがいいとはちょっと言えませんが、パリにいるよりはのんびりできます。
バスク地方を旅行する基点として、お勧めできますが、どうにも寂しい感じが嫌な方も多いようです。
また、バイヨンヌの市内バスは、非常に便利ですが、とにかく、次がどことか、全くアノンスがないので、こればかりは、慣れてないと、全くどこにいるかわかりません。
ですので、初めての方は、バスの運転手さんに、どこで降りるか言っておくのをおすすめします。私は、地元の方に教えていただいたのですが、フランス人でも、地元の人でなければ、全くわからないそうです。
ですので、初めての方は、バスの運転手さんに、どこで降りるか言っておくのをおすすめします。私は、地元の方に教えていただいたのですが、フランス人でも、地元の人でなければ、全くわからないそうです。
ツアーの時は、専用バスを使うので、ここを基点にすることはないでしょうが、チョコレート好きな方には、楽しい街だと思います。
ところで、私は時間がなかったので、行かなかったのですが、『バスク民族博物館』にある『かつて悪魔は日本にいた。それがバスクの土地にやってきたのである』という富士山の前で悪魔が躍っている挿絵入りの歴史を見られた方は、いらっしゃいますか?
次回に行く時は、必ず見ようと思っているのです。
衝撃的な文章ですが、この「悪魔」とは、「日本語」のことだと言われています。
それぐらい、日本語は不可解だったのだそう。
次回に行く時は、必ず見ようと思っているのです。
衝撃的な文章ですが、この「悪魔」とは、「日本語」のことだと言われています。
それぐらい、日本語は不可解だったのだそう。
それにしても、こうやっていろんな地域を、日替わりでご紹介していると、各地方の特徴がよくわかって面白いな~。
そう思うのは、私だけでしょうか?
あっ!後、司馬遼太郎の『街道をゆく 22 南蛮のみちI』を読まれたことがある方、いらっしゃいますか?彼が、宣教師フランシスコ・ザビエルの痕跡を求め、パリからザビエルの生地であるバスク地方を訪ねていく話です。
この本が、また読みたいな~。
そう思うのは、私だけでしょうか?
あっ!後、司馬遼太郎の『街道をゆく 22 南蛮のみちI』を読まれたことがある方、いらっしゃいますか?彼が、宣教師フランシスコ・ザビエルの痕跡を求め、パリからザビエルの生地であるバスク地方を訪ねていく話です。
この本が、また読みたいな~。