お久しぶりです。


ここのところ仕事がバタバタしており、ゆっくりブログを読む時間が取れずにいますあせる


頭の方は特に大きな変化はなく、相変わらず月に1、2度頭痛に悩まされるくらいです。


髪の方も、抜け毛はずいぶん前から完全に止まっていますが、新しい髪が生えてくる気配は今のところ全くありませんショック


それでも、まずまず健康で過ごせているのは、本当にありがたいことですお願い


娘は、先月からずっと一輪車に夢中で、毎日コツコツ保育園の後に練習を続けてきて、ついに...、ひとりで乗れるようになりました!


慎重派なので、ほとんど乗れていても、なかなか手を離さなかったのですが、初めて手を離してひとりで乗れたときは、とても感動しました。


私自身は子供の頃に一輪車は挫折しましたが...滝汗
母を超えた娘を尊敬しますキラキラ



さて、タイトルの一大決心ですが...


仕事の拠点を増やすことになりそうです。


今は標高の高い山間地で夏秋トマトを作っているのですが、トマトのない冬春に平野部でイチゴの栽培を始めようと考えています。


仕事の効率や負担だけを考えたら、現在の拠点でトマトを拡げるなり、イチゴをするなり、の方が良いのですが...


あえて遠い場所でするのには、理由があります。


1.山ではパートさんの確保が困難

時給を高めにしても、チラシを作っても、ホームページを作っても、そもそもの人口が少なすぎるのですね。
将来的にはどんどん人手の確保が難しくなることが予想されます。


2.病院が遠すぎる

放射線治療のときに身に染みて感じたのですが、車の運転が出来ないと通院がほぼ不可能です。
実家は病院に近いので、思い切って実家と病院のあるN市近郊で農業をすることは出来ないかと考えました。


3.高校が遠い

今はまだ保育園なので問題ないですが、娘が成長すると通学の問題が出てきます。
こちらでは高校生の親御さんは毎日片道1時間半以上かけて送り迎えしている人がたくさんいますし、高校から寮や下宿に入っている子も多くいます。
毎朝お弁当を作って、さらに往復3時間の送り迎えは非常にハードです滝汗


4.地域のお付き合いが濃厚

今年は地区の班長をしていたのですが、年の半分くらい週末に行事があります。
トマトの繁忙期でも行事はありますし、高齢化が進んでいるためお葬式などのお手伝いも頻繁にあります。
若い人は極端に少ないため、草刈りや祭りの準備、消防団などの地域活動の負担はなかなか大きいです。


他にも色々ありますが、こういった理由で、思い切って街の近くに農地を借りてもう一つ拠点を作ることにしました。


幸い、とても条件の良い農地も見つかり、今せっせと準備を進めています。


病気で万が一のことがあっても、両実家や友人達も近いためずいぶん安心です。


2拠点を維持するのは大変ですが、街の方はごく小規模から始めて、美味しいイチゴの栽培方法をしっかり身につけて、将来的には小さめの観光農園など、お客さんに新鮮で美味しいものを食べてもらって喜んでもらえるような農園にできたらと考えています。


今のトマトの方は、パートさん達が来てくださるうちはこれまで通り続けながら、システムを入れて自動化や省力化を進めていく予定です。


そんなわけで、毎日バタバタと奔走しています。


身体は疲れますが、新しい出会いや学びが多くて精神的には充実しています。


少し前に私たちの農園のビジョンを決めました。


農業をもっと楽しく、もっと幸せに。
農で幸せに生きる。
農で幸せをつくる。


美味しいトマトとイチゴで幸せがたくさん生まれることを願っていますクローバー