「オギャー」
「お腹がすいたかしら?眠いのかしら?・・・・・・・・・?」
言葉を話す前は、親は、一生懸命子どもの心を理解しようとして、表情を読み取る努力をします。
しかし、いったん言葉を話すようになると、たとえ、水がほしいしぐさをしても、
「何がほしいの?」
「言わなきゃわからないでしょ」
「わかってほしいなら言いなさい」
などと、強要する。
しかし、感情を言葉にする能力は、4歳くらいまで未発達。
さらに、オトナでも本当の感情は、言葉よりも表情の方が素直に表れます。
言葉を話すようになっても、表情を読み取る努力をし続けてあげると、
親の理解を得られた安心感に包まれます。