一度、壊れてしまった心は二度と元には戻らない。

粉々になった破片を一つずつ拾い上げて繋いでいっても、脆くて簡単に崩れてしまう。

壊した人は、壊した自覚がない。

それどころか共通して、私のせいでそうなったと言うのか?と、壊れた人を責める。

そして、壊れた心は修復しないまま次の段階へと進む。

私の心もそうかもね。

最近は記憶がない事も出て来た。

今日は泣きわめく男の子が居た。
自分を「僕」と呼んでいた。

怒りを引き受けてるのがオレ君なら、この子は悲しみを引き受けてくれてるのかもしれない。

そして言葉を話せない誰かも居た。

自分が誰か判らない。

今、書いてるのは私かな?