どうもラジェムトウキョウです


帰国してからバタバタ続きで

やっと落ち着いて来たかなというところです。


先日クロアチアの首都ザグレブというところで


かなり大きな規模のドッグショーがありました。


ワールドドッグショーという名前からして

世界各国のブリーダーがエントリーしています


ビションフリーゼのエントリー数が100頭


規模の大きさに驚きました


そんな中友人は自分で繁殖した子

2頭連れてのエントリー


『これから行ってくるよ^_^』

寝ようとした時にメッセージが来ましたので

『運転気をつけてね!』と返事しました。


セルビアから車で5時間

東京から名古屋くらいまでの距離です。


途中の内容は割愛しますが

ショーは満足のいく内容だったようです。


終わったあとに対外向けに出したコメントに感銘を受けましたのでご紹介させていただきますね。


※以下直訳だと難しい言い回しになりますので

一部私の見解を含め訳しました。



ワールドドッグショー ザグレブ... 

素晴らしいショーでした。


以下中略


私は2頭エントリーしました。

うちの子達は美しい姿に成長しました。


ですが二頭とも私の夫のペットです。

16エーカーの自然の中で暮らす犬です。

枕で眠り、家の広い庭を走り

グロッカのドナウ川(目の前に広がる大きな川)で毎日泳ぐ犬です。


この子達は幸せなペットであり

幸せなペットの気質を持っています。

これまで一度もショーに出たことはありませんし

この子達をショードッグにするつもりはありません。


ですのであらゆる種類のトレーニングや

ショーの練習などはしていません。


結果は『Excellent』、このような状況で十分すぎるほどです。


その言葉を胸に

私は真摯にブリーディングに取り組みます。

私は彼女たちを信じています。



以上となります。

※補足:友人の所有犬は基本ペットととして暮らしています。先祖代々ショーの血筋なのでショーにも対応できる素質は持っている為今回出場したようです。


たとえショーをやっていてもこのようにペットに対して愛情溢れるコメントをできるブリーダーが他にどこにいるのでしょうか


私も共感し涙が出て、お手本にしたいと強く思いました。


我が国のそちらの方々は真逆のことを誇りに思っている言葉をよく見かけます。。。



数年前に初めてメールで問い合わせした頃のことを思い出します

あの時の我々の選択が間違っていなかったと再認識しました


愛情溢れるブリーダーが良い犬を作出できるのです


皆様はこれを読んで何を感じましたでしょうか?

ブランド、血統だけが全てではないのです

愛情あってこそのブリーディングだと思うのです。





La-Gemme Tokyo Bichon frise