無事3回目の抗がん剤投与までやってきました。

 

血液の数値も問題なく、投与開始。

 

3回目も変わらず、むくみは出ましたが

利尿剤を使ってなんとか解消しました。

 

血管がだいぶ脆くなっていて、

点滴の針を留置するのも一苦労。

なんとか刺さったと思ったら漏れてしまい、

腕もあざだらけ。

 

この3回目が一番血管痛がひどかったです。

電気毛布を借りて、ひたすら腕を温めるのみ。

 

温めて耐えるしかないので

投与日の最後の方はかなり辛かった。

 

 

あと吐き気。

でも、抗がん剤の吐き気じゃない。

もっと物理的な、喉の荒れによる吐き気!

 

放射線治療が後半に入ってきて

喉が荒れてボコボコになって

それがなんていうか異物感になって

物理的にずっとオエってしてる感じ。

 

 

絶賛味もしないので、ご飯が食べられない。

なんとか高カロリーのゼリーだけは食べていて

この頃食事に高カロリーのゼリーとフルーツ牛乳みたいな

カロリー高いジュースがついてくるようになりました。

どうにかしてその2つだけでも食べたり飲んだりする。

 

食べられないのはまずいと言われていたので

なんとかしてゼリーだけでも完食していました。

 

喉はそこまで痛くはないけど

異物感で飲み込めない。

味がしないから口に入れただけで気持ち悪い。

 

 

唾液が出ず、異常なほど喉が渇くので

ちょこちょこ緑茶やレモンティーを飲んでいましたが

今度は水分のとりすぎて吐いてしまうなど

自分の体の状態をどうにもコントロールできない。

 

母が差し入れてくれた介護用のポタージュが

なんとか飲み込めて、なんとなく風味がするようなしないような。

 

 

 

 

 

 

 

こういうやつ。

 

これを何個か差し入れてもらって

なんとか飲み込んでいましたが

これが飲めたのも数日。

 

 

一度、栄養士さんと相談して

エンシュアという栄養剤を出してもらったのですが

これが一番飲めなかったです。笑

 

味覚障害のせいで、栄養剤の嫌な味だけが口に残って

一口で吐きましたオエー

 

 

3回目の抗がん剤投与の際の朝夕の体重測定で

ものすごく体重が落ちていることに気づきました。

 

毎日鏡見てたらわからないもんなんだな。

 

 

この頃、10月半ばを過ぎて

病院着では薄くて肌寒苦なってきたので

母に頼んでユニクロのルームウエアを買ってきてもらいました。

病院着レンタルはとても便利でしたが

秋冬はとても寒いので、自前の部屋着の方がいいな〜と思いました。

 

夏の終わりに入院したのに

すっかり秋も深まってきました。

 

でも病院は全館空調なので

部屋ごとの調節ができず

肌寒くても着込むしかないので

部屋着と、ブランケットで頑張りました。