現在、資格取得のため
ある講習会に参加している。
講義内容に遠的が含まれているが、
所属道場は近的専用なので
これまで遠的矢を持っていなかった。

同じ講習を受けている方が
近的矢に遠的用板付を着けた矢があるから
当日は共用して構わないよと
仰ってくださったものの、
私の矢は彼よりも全長が5cm長い。

念のため、借りても大丈夫そうか
弓具店さんに行ったので確認したら、
予想はしていたが危険との指摘が入り
急遽、遠的矢を購入した。

近的矢は、
ミズノカーボンのブラックメタル
SST80-20シャフトで全長94cm。
紺糸に金色の毛引き、染なし黒手羽のを
並寸12kgの弓で使用している。

遠的矢は、
ミズノカーボンのブラックメタル
SST65-15-EHのシャフトで全長は95cm。
黒糸に金色の毛引き、スノーグース ヤリ羽。

遠的用の矢は1cm長くされていたが、
実際の手の長さや持参した近的矢から
判断しされた長さである。
遠的矢だから近的矢よりも
少しだけ長めにしておいたよとの事。

シャフトは、【匠の矢】の比較表から、
使用する弓のkg数に適合するシャフトのうち
近的矢シャフトとしなりや硬さが一致する矢を
選ばせてもらった。
しなりや硬さを一致させることで、
前後の狙いの誤差が減るのでは?という算段だ。

ただ本音を言うと、白糸に黒羽が好みだが、
一緒に練習するうちに気に入ってくるだろう。
初めての遠的、楽しめますように。