この業界にいると、というかたいていショッピングセンターとかスーパーとか
モールの中に入っている旅行会社は、どんなにでっかい看板を掲げていても、どんなに所狭しとパンフレットを並べていても、サービスカウンターに間違われることがヒジョーに多い。
今働いているお店の前に働いていたお店でもよくおばあちゃんに
「これ、ギフト用に包んでくれるかしら?」
とか、
「孫がいなくなったんだけど、放送して呼んでくれない?」
とか、挙句の果てには
「駐車券のスタンプ押してくださ~い」
とやってくる始末。
で、今の店はというと・・・
前いた店とは違い、住んでいる人の年齢層が低いので、若い家族連れが多く、よく迷子ちゃんを連れてうちへやってくる。
で、こないだも迷子ちゃんがやってきたのだけど・・・
私は自他共に認める子供大好き人間なので、もちろんすぐさま救出に向かったのだが、その子がまたかわいくって!(男の子)鼻水と涙で顔がぐっちゃぐちゃだったので、まずマイハンケチで拭いてあげてから。
最初は手を引っ張って行こうと思ったんだけど、泣き出すからだっこして下の
インフォメーションセンター(すっごいしょぼいんだけど)に連れて行ったの。
でも名前も年も言えなくて容姿だけお姉さんに見てもらってとりあえず放送してもらうことになり。
でもそれでもぐずってるのでだっこしたまましばらく近辺を徘徊。
「ママいるかな~?」と話かけつつだっこしてるのが疲れたのでコ○サの
子供専用お絵かきコーナーへ向かう。
が、店員さんににらまれたのでそそくさと退散。
(↑小心者)
で、何週かしているうちに子供がいきなり指を指す。
外だ・・・。駐車場にいると思ってんだ。でも外は暑い。勘弁してくれ・・・。
絶対駐車場になんかいるはずない。でも子供はもう外しか眼に入らない。
だから重~い足取りで外へ向かうと・・・
「お姉さん!」と呼ぶ声が!!
あっ!インフォメーションガール!!
「2階のゲームセンターで待ってるみたい
なんで、連れて行ってもらえますか?」
・・・はぁ?
つーかオメー連れてけよ!あたしは仕事があるんだよ!!と思いつつも、
子供はそのインフォガールがあんまり好きじゃないみたいで寄り付かないので
渋々と、でも子供には「ママいたって!急ぐぞ!!」とノリノリになって話しかける。
で、やっとママに引き渡したんだけど・・・
思い出したかのように、
「あ、ど~もぉ~」
ってそれだけ。
別に土下座しろとか言ってるわけじゃないけど、「ありがとう」の一言も、
「すいません」の一言もねーのかよ!!
最近ほんとにそういう人増えてるわよね。そんな親の姿を見て、
「この子はちゃんとありがとうが言える子になれるのだろうか?」と、
他人の子ながら心配になってしまった。もっと子供の事みてあげろよ!みたいな。こんなんじゃあの子も迷子になるわけだ。ちょっと妙に納得してしまった。
サービスカウンターに間違われる分、すごいそこの店の客層が分かる気がするなぁ~。人格まで分かってしまう時もあるし。
迷子ちゃんを一人救出しただけだけど、なんかすごーく
考えさせられた気がした。
