薬を使わないうつの治し方…プチ認知療法、テラヘルツ、お手玉…

薬を使わないうつの治し方…プチ認知療法、テラヘルツ、お手玉…

私自身のうつ、神経症と取っ組み合いながら精神科医学の道に進み、今、カウンセリングの向こうの椅子に座ってしまっている (^_^;) “wounded healer”を地で行く精神科医が、心の悩みで苦しんでいる方に「薬を使わない治療」についてお伝えしています。



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
21世紀に残された奇跡─真の心身の治癒:テラヘルツ
虹ぷしゅ【動画館】 … 名言・感動の動画をセレクト。
■ 日本発!新しい精神療法【uspt】 … USPTのフェイスブックページです。
▼ メルマガ【今日を生きる】力言葉のきずなメール; 忘れたころに届きます…
▼ メルマガ【主我らと共に在す】恵み言葉のゴスペルメール
               キリスト教版です。すっかり忘れたころに届きます…
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

《おススメ情報ソース》

食品と暮らしの安全:ポストハーベスト農薬の大スクープはここから。
   放射能、新型栄養失調、添加物…ほんとうのところ。    
THINKER
   環境、食品、医療問題について。フッ素、予防接種の本当のところ。
薬のチェックは命のチェック
   医学エビデンスに基づく現代商業医療の再検証。
日本の魔界
   マスコミは事実を伝えない。だって、商業活動ですから。それでは真実は…
メルマガ:精神科治療の鬼~熊木・水谷の心療対話
   飲んだ人の実感に基づく薬との上手な付き合い方
メルマガ:信徒メモ:聖書に隠された内意



主と幼子


うつ




“薬を使わないうつ治療”
といって、
まず、挙がるのは

みやじっちこと宮島賢也先生
自己メンタルセラピー

みやじっち先生


プチ認知療法下園壮太先生

下園壮太先生



そして、もう一人、

斎藤一人さんの勧めを実践してみごと、

自らのうつ病を治した柴崎博文さんの

『斎藤一人 人生がつらくなったとき読む本』


「CD2枚付」 斎藤一人 人生がつらくなったときに読む本



そして、


もう一人のうつ生還者


ぷっしーの精神的這い上がりの体験も組み込みながら、


心の悩みへの薬を使わない治し方を


まとめてお伝えするのがこのブログです。
Amebaでブログを始めよう!

精神科医になった最初のころ、

もっぱら下園壮太先生の本やその仰っていることばかり、

患者さんやご家族の方に紹介していた時期がありました。


最近、

下園壮太先生のDVDが発売になっていることを知って、

懐かしくて、また下園先生の本を読み返してみたら、

自分がしている診療に今もなお

たくさんの影響が残っていることを確認して、

正直なところ、驚きました。

 

診察場面で、「下園先生が~」

という取り上げ方をしなくなって、

もう何年にもなっていますが、

現在の私の診療のはしばしに、

このことにも、あのことにも、

その当時、下園先生のご本から身に着けたものが

精神科医としての私自身のの血肉となって

色濃く残っていたのです。



うつ病の、ときどき悪化も見られながら

基線としては上向いていく回復過程の説明だったり、

迷った時、7:3で考える考え方だったり、

そんな具体的な説明の仕方は今もつかわせていただいていますし、

フォーカシングやイメージ療法の光のシャワーを使うのも

すっかり忘れていましたが、

下園先生のご本から伝授されたものでした。

 

なにより、下園先生の

患者さんが回復していくために有用だったら

どんなアプローチでも取り入れていくという

どん欲なまでの療法への姿勢は、

まさに、その後の私の精神科医として精進する道行を

力強く方向づけてくれたものでした。

 

そこにはすでに、

今私が診療に取り入れて多大な恩恵を受けている

EMDRTFTも紹介されていますし、

そして最近になってやっと私が関心を持ち始めた

FAPまで言及されていました

(当時も読んでたはずなんですけどね…)。

また、動作法のことはここで初めて知りました。

 

下園先生、一番の出色、

わたしが極めて有効なものとして

患者さんたちにお伝えしてきたのは、

 

「うつ病は、
注意喚起作用の誤作動
として現れた状態です」


 

という説明の仕方です。

下園先生のこのうつの病態の説明で

どれだけの患者さんとご家族が救われてきたことか。

 

また、下園式「うつ=誤作動」ムンテラについては

機会があればタイトルを改めて投稿しますね。
呼吸法でも温めでもとっても簡単なことだけど効果はしっかり出ます。

なあんだ、こんなことか

で終わらないで!

こ~んなことかのこんなことを一体どれだけの人がしていますか?

そう、お金も手間もかからず、でも面白みもないことだけど、

続けてごらんなさい。変わりますから。




ホッカイロで自律神経やホルモンの乱れからくる不調を解消しましょう!
あなたはホッカイロで身体の不調を解消できることを知っていますか?
http://www.ikoma-footcare.com/jiritus...

ホッカイロを背中や骨盤の真ん中のあたりに当てるようにすると、体がリラックスできて

­、身体の緊張を取り除くことができますよ(^o^)


こころや体の不調に落ちいたっとき、
現代医療以外にも自分で出来る取り組みが、幾万とあります。
ただ、現代医療の治療法で提唱されている根拠に基づく医学EBMと比べると、
如何せん、実験や治験によるデータが少ないのが現状です。

そこで、比較的、安価で、安全そうなもので、
この出費なら自分に合うか試してみてもいいかなぁと
思えそうなものをピックアップしてみました。

この原稿のおおもとは、
知人から、息子さんが、奥さんも子供さんもいながら末期がんと診断され、
しかも、わたしとピッタシ同い年だとお聞きして、
私だったら、こんなことを試してみるかもしれませんと
その知人宛に、リストアップして書いた手紙です。

この回では簡単に羅列し、以後、機会があれば、そのひとつひとつについて、
タイトルを改めて、もう少し詳し目にご紹介したいと思っています。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


1.早寝早起き:

症状からできないときがありますが、予防的に最も効果があるのが早起きして朝日の中を20~30分散歩することです。



2.運動:

運動療法は、かなり、科学的に研究が進められ、その成果も発表されています。
e.g.)速歩、ヨガなど



3.食事

(1)ミネラルの補給:


『新型栄養失調症』(三五館)

ミネラルの補給といってもサプリメントとは限りません。
手間が増え、若干、割高ですが、市販のダシパックやダシの素を使わずに、
炒り子やアゴ(とびうお)、昆布などからダシをとって、お味噌汁や煮物を作ります。
また、ナッツ類を気がけてとるようにします。


(2)ビタミンの補給:

・果物・野菜などふだんの食事から。→ナチュラル・ハイジーン

・サプリメントから→ビタミン大量療法


(3)酵素の補給:

・果物・生野菜から→ナチュラル・ハイジーン

・発酵食品・発酵飲料から

---------------

*自然療法:雑穀米菜食(なにか一つなら押し麦)
食事療法:発芽玄米(あるいは雑穀米)+菜食 
【同封の「今あるガンが消えていく食事」を参照下さい】
 済陽先生が勧めているのに近い食事を選んでいくと思います。ただ、ヨーグルトについては食べません。乳製品には女性ホルモンが大量に含まれ、マイナスに働くと考えているからです。

*ナチュラル・ハイジーン:
果物と生野菜のよさを引き出す食餌法。肉・炭水化物は一緒にとらない。(カレーや~どんぶりなどおいしそうなものが禁止になる。)果物は空腹時にとる。
全部、取り入れるのに抵抗がある人は、朝を果物だけにする(フルーツ・モーニングでフルモニと呼ばれている)と、より簡易に、ナチュラル・ハイジーンのよいところを取り入れられる。部分的だけど。私はフルモニだけまねてます。


*栄養療法:ビタミン大量療法(分子整合栄養学)
 「自健会」を通して輸入するのが現実的。
 ①「自健会」に入会する。
 ②分子整合栄養療法の書籍を読み、自分に必要なサプリメントを選択する。
『食事で治すうつ』 
『食事で治す心の病』(大沢博)
『食事で治す心の病 パート2』(大沢博)統合失調症中心に
『見たて違いの心の病』(溝口徹)
『低血糖症と精神障害(?)』柏木
など
 ②’自健会に電話相談する。(無料/有料)
③ 自健会で紹介している輸入仲介会社を通してサプリメントを購入する。

*ゲルソン療法:末期がんを半分生還させるという食餌療法。玄米菜食・塩抜き・にんじんジュース(1日13倍!!) 癌だったらなったら考えるかなぁ。



4.ホメオパシー:

朝日新聞から大バッシングを受け、法律まで変わってしまいましたが、
ホメオパシーを使って効果を知っている人にとっては、
なにか、背後に巨大な利権のかかった
恣意的なキャンペーンのように感じられたのではないでしょうか?

大きく、クラシカル・ホメオパシーとプラクティカル・ホメオパシーに分かれますが、
私がであって、なじんでいるのは、由井寅子先生のプラクティカルの方です。
ホメオパシー・ジャパンという団体です。
まずは、下記書籍や
 『ホメオパシーin Japan』(ホメオパシー出版)
 『キッズ・トラウマ』(ホメオパシー出版)
 『ホメオパシー 癌のレパートリー』(ホメオパシー出版)5880円
 ☆『発達障害』由井寅子(ホメオパシー出版)
由井寅子先生の入門DVDから手に取るのが分かりやすいです。

『人はなぜ病気になるのか?DVD』 由井 寅子 1365円
『症状はありがたい![DVD]』由井寅子 1365円


《アプローチの仕方の一例》
① ホメオパシーの書籍で自分に必要なレメディーを検討する。
② とらのこ会(ホメオパシー・ジャパン)に入会する。年間2000円。
③ 必要なレメディーを購入する。
④ さらに、専門的に取り入れたければ…‥
相談会に行ってみる。相談料10000万円+レメディー代



5.バッチ・フラワー:

バッチ博士が障害に発見した三十数種類の植物のエキスを使って、さまざまな症状の緩和を図ります。バッチ博士の死後、これを下に、何種類ものフラワー・レメディーが派生しましたが、
元祖バッチ・フラワー・レメディーから試して見られてはどうでしょうか。

まずは、レスキューレメディーから試してみて、効果を感じたら、
さらに自分にあったレメディーを探してみては。

レスキューレメディーは、4つのレメディーのコンビネーションで、パニックや不安・緊張、うつの波、不眠、精神的な衝撃を受けたときなどに使います。

PTSDなど何らかの心の外傷体験に対しては、「スター・オブ・ベツレヘム」というレメディーが
お勧めです。

Amazonで、比較的、安く手に入ります。
種類にもよりますが、1ビン(約1か月分)2000円ちょっと。



6.イメージ療法:    

サイモントン療法が有名です。
意識の変革です。
「ガン=死」ではなく「ガン=転換期」と社会から埋め込まれた思いこみを変革していきます。
呼吸法(「魔法の呼吸」など)も採り入れていくと思います。



7.音楽療法:

自分が赦されているとか、広大なイメージをおこさせてくれるものとか、やすらぎを与えてくれる音楽をまとめて聴きたい時に繰り返し流すと思います。

 私がリストアップするとすれば

   〈バロック四天王〉
 ・「パッフェルベルのカノン」
 ・「主よ、人の望みの喜びよ」J・S・バッハ:
     これを聴くといつも赦されているという思いがひしひしとしてくるのです。
 ・「G線上のアリア」J・S・バッハ
 ・「オンブラ・マイフ」ヘンデル

 ・NHK大河ドラマ「雲と風と虹と」のテーマ曲
 ・NHKの「シルクロードのテーマ」
 ・スコットランド民謡、イングランド民謡;アカペラかリュート演奏によるもの……

 ・バッハのマタイ受難曲とロ短調ミサ曲。
    ロ短調ミサ曲の‘Et in terra, pax’‘Sancto spiritu’を聴きながら、
   落ち込める人はいないと思うのですが。
    すでにうつになって音楽自体を聴けなくなっている人は別にして。

あくまで、私的な好みです。



8.ゆるしの作業(アティテューディナル・ヒーリング):

ジャンポルスキーの本を少しずつ読みながら内観を勧めていきます。
最近、『恐れを手放す』水島広子(星和書店)というアティテューディナル・ヒーリングのワークショップをテープおこしして書かれた本が出ました。

ガンになった時の心身によく働きかける内省法として、
「自分自身を赦すこと」がいわれています。

水島先生の本はどれも有益です。
e.g.)『トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ 』(岩崎学術出版)
     私はまだ読めていませんが、固い専門書の装丁と異なり、中身はとても読みやすく、
    なおかつ、幸せな状態で生きるために示唆にとんだ内容だとのことです。


9.明るい言葉を努めて使う:ロゴスセラピー

暗くなり、暗い言葉やため息が出てくるのは自然です。

でも、少し余裕が出てきた時には、たとえば、「今日はついてる」と言ってみてください。
「ありがとう、うれしい、感謝します、ゆるしてください、ついてる、大好き、しあわせ」
と言ってみてください。

暗澹たる状況だからこそ感謝できることを探して感謝してみてください。
不思議と、気持ちが変わってきます。

私たちの修得した言葉は3歳以前の意識の下に埋もれた世界で身につけているものです。
だから言葉はわたしたちの潜在意識に直接働きかけます。
暗い言葉は暗い状況でさらにわたしたちを暗くさせ、
さらに悪い方向に押し進めていきます。

明るい言葉は暗い状況をやわらげ、状況を反転させてくれます。

〔うつ病の統計を改めて目にして─〕


うつ病になったら病院に行きますよね。

でも、

「ちょっとブルー」

「そうとう凹んだ」

「落ち込んで抜けられない」

「うつ病になった」

の境目ってわかりません。

3分の2くらいの人は、
元気が出ない、
食欲がない、
頭痛や吐き気がするなどの身体症状で
内科にかかったりして、
直接、最初から精神科にかかる人は1割ほどという統計もあります。

でも、仕事や家事、日常生活に支障がでるくらいのうつ状態だと
遅かれ早かれ「精神科」に受診するようになるのですが、
さて、その治癒率は…

まず、「治癒」「完治」という言葉自体が精神科ではあまり使われない。
「寛解」
という言い方をよくします。

寛解…?

あなたのPCやスマホですぐに変換出てきます?
ふつう出てきません。
一般人の認知率は13.9%だって。
(私はこの数値を目にして意外と知られてるんだと思ってしまいました。)

寛解…世界百科事典では

かんかい【寛解 remission】< /span>
                      

精神疾患とりわけ精神分裂病の病勢が静止した,あるいは一時的に回復した状態。
後に症状を残さない完全寛解と一部症状を残したままの不完全寛解とに分かれる。
治 癒という言葉を使用しないのは,一時停止した病勢も結局は再発をくりかえしながら進行して欠陥状態に至るという疾病観に基づくが,必ずしも再発するとはか ぎらず,実情に合わないところもあり,また社会復帰に重点をおく立場から最近では社会的治癒という言葉も使用されるようになってい る。


と解説されています。

この言葉、同じく内因性精神疾患と分類されている
「うつ病」や「躁うつ病」もよく使われるのですが、
上の説明をよく見てくださいね。
寛解のうち、後の症状を残さないものを「完全寛解」と言います。
「完全寛解」と「完治」は違うのです。

寛解とはあくまで「症状の有無」について言われていることです。
薬を飲み続けていても、症状が残っていなければ「寛解」と呼ばれます。
だから、ネフローゼやぜん息,がん,白血病など,
現代医療では必ずしも根治することができず、
長い目で症状の治療(緩和?)に取り組んでいかないといけない疾患などにも
よく使われる医学用語となっています。

「完治」とは、症状が残っておらず、
なおかつ、
薬も含め、外来通院など医療的な支えがいらなくなった状態
と言えるでしょう。

では、「寛解」という言葉を作り出し、それが頻用される
現代精神医療でのうつ病の治癒率の実態は…。

・うつ病(=うつ病と診断された、という意味で使っています)の半分は再発する。
・うつ病の3人に1人は薬が効かない。
・うつ病の4人に1人は2年以上続けても寛解に至っていない…


げ、げ、げ、げ、っていう結果でしょ。
これはアンチ精神科の流れの人が広めている数値ではなく、
れっきとした精神医学会で報告されたオーソドックスな統計上の数値です。

薬が効くのは3人に1人というのは「最初の」薬についてです。
最初のSSRIによる治療で寛解に至るのは(ここでも「寛解」)、
36.8%
に過ぎないという報告があります。
その後、薬の切り替え、併用、増強療法、認知行動療法などを行っても
3割程度は「治療抵抗性」であることが明らかになっています。

4人に1人は2年以上治療を行っても「寛解」にさえ至らない。
でも、よく、
「うつ病は必ず治ります」
と言われますし、わたしも最初に伝えます。
「寛解」=症状が残らない状態
にまではならないが、一番の無茶苦茶苦しい状態が続くことはなく、
病気になる前ほどにはすっきりとはいかないが、
それなりに症状を抱えながらも日常を送れる状態には
どの人もなります。

なぜ、こんな話をしてきたかと言いますと、
テーマも「薬より大切なこと」としてアップしたかと言いますと、
うつ病への取り組みは、医者任せでは心もとないよ
と伝えたかったからです。

薬はつっかえ棒

です。これはこれで、確かに用い方によって
私たちの大きな助けになってくれます。

でも、つっかえ棒です。
つっかえ棒で日常生活を支えてもらっている間に、
自分の足で立つことができるようになるのは、
自 分自身に内存している“自然治癒力(自己治癒力)”< /span>です。
自分の要 素が少ない「自治癒力」より「自治癒力」の方がいいですね、
この話の流れでは。
気負わず、あせらず、流れに身をまかせ、
体にもともと備わった治癒力を信じるということを勧める場合などは
「自治癒力」の言葉の方がよいですが。

部分的に治癒的に神経系を変容させる要素もありますが
薬の主たる作用は症状緩和の対処的作用で
うつ病の治癒にあたっては
私たちの“自己治癒力”が主役であって
薬は脇役でしかありません。

この“自己治癒力”を高めていく取り組みについて
医者に尋ねてみてください。
常識以上のことはほとんど何も答えられませんから。

だから、
自分で取り組んでいかねば
なのです。

このブログの中にも
私なりに見つけて来たそんな取組みのいくつかを紹介しています。
まだまだ、他にもあると思い、
いまも探し続けています。

自分自身の健康を守るのは自分

皆さんも、自分自身で自分の大切なものを守っていかれてください。




       
漢方なら、依存の不安はなく、重い副作用もない。つらい「うつ」を漢方で治療している開業医が公開する漢方治療の知恵。              
      
            

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

               森下/克也
昭和37年11月8日、高知県生まれ。昭和62年、久留米大学医学部卒。医学博士。浜松医科大学心療内科にて永田勝太郎先生に師事、漢方と心療内科の研鑽 を積む。浜松赤十字病院、豊橋光生会病院、法務省矯正局を経て、平成18年、漢方心身医学専門のもりしたクリニックを東京都品川区に開業し現在にいたる (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)              


森下克也先生、
あ の痛みの治療の永田勝太 郎先生のお弟子さんです!
師匠の永田先生と同じく、
なんとか苦しんでいる人たちを救いたいと
どこまでもあきらめずに、
どん欲に治療の助けになりそうなものを取り入れ
よいものを見つけては教えてくださっています。

実績もあまりないままに、漢方の本を書かれる方もおられます が、
森下先生は、実際に、漢方で精神疾患で悩める人たちを
数々治してこられたうえで、それを元に
うつへの漢方薬治療の用い方をまとめてくださっています。
医師や薬剤師でなくても、当事者の方、家族の方でも
活用できるような内容になっています。




数多くの不眠の悩みに答えてきた医師が、気持ちよく眠るために“真に役立つ方法”を紹介。著者が強調するのは「睡眠はテクニックであり、テクニックである 以上、だれでも身につけることができる」という点。この睡眠法を実践することで、「副作用があり使うべきではない」と著者も言う睡眠剤を使用せずに、快眠 できるようになる。寝床に入る前ではなく、眠れずに布団の中で焦っている…、まさにその時に行う画期的な方法ばかり。睡眠不足の会社員から、加齢による寝 不足に悩む方まで、眠りの不安を抱えるすべての方に役立つ本。              

著者の森下克也医師自身が積年の不眠に悩まされ、
そこから編み出された不眠克服法です。

アーと声を出し続け、雑念を入れない法など
テクニックとしての睡眠法が伝えられています。

「それができれば世話ない」とのカスタマーレビューもありましたが、
森下医師が積年の不眠症を治したことも事実。
睡眠薬飲もうか迷うっている方、
睡眠薬を飲んでいて減らしたい方、やめたい方は
試してみる価値があります。




25人に1人がかかっていると言われる「パニック障害」。それは、ある日突然に、「自分は死んでしまうのではないか」というほど激しい動悸や呼吸不全、め まいに襲われる病気。効果的な治療が少なく、抗うつ薬や抗不安薬を長く服用するため、副作用に悩む人も多い。この本では、薬に頼らず自分の意識を変えるこ とで、完治を目指すまったく新しい治療法を専門医が提案。パニック障害を「心の病気」ではなく、「身体の病気」=「治療可能な病気」と捉えることこそが、 完治へいたる重要な第一歩と著者は訴えている。実例豊富で、患者と家族に必ず役立つ本。              

上の内容紹介の「完治」ということばに注目してください。
現代精神科医療がパニック障害の治療で目指しているのは
「寛解」です。
ほんとうに飽くなきさまざまな障害に対する治療効果の追求の姿勢に
頭が下がります。




自閉症に効く漢方「大柴胡湯」の効果とは?脳の緊張が和らぐと気分も落ち着き、言葉も出てくる。これが漢方の効果。自閉症に多い睡眠 障害は数日で改善される。本書では症例も多く紹介。悩む家族に必携の書
50年余りの間、自閉症の人と関わり、見続けてきた児童精神科医が説く!漢方で緊張がやわらぐと、ラクになる!自閉症、アスペルガー症候群(高機能自閉症)の18の症例と漢方治療の実績を初公開。              

現代医療一辺倒の病院で、
現代医療至上主義で頭が固まってしまった医師から
これ以上よくなりません
と言われたからと言って、どうしてそこで止まってしまうんですか?!
探せば、法外な料金やごく限定された場所でしかしていない治療でなく、
入手可能な手段の中でもいろんな取り組みがあります。

結局、自分と家族の健康は自分たちで守り、目指すしかありません。




脳の血流が増加する!
不安、怒りの感情が軽減する!
活力・活動量が上がる!
免疫力が向上する!
「お手玉」の効果を一挙公開。              
      
                            中原/和彦
1943年、大分県生まれ。熊本大学医学部卒業後、熊本大学産婦人科講師、NTT西日本九州病院産婦人科部長、御幸病院健康増進部長などを経て、2005 年に「ヘルスアートクリニックくまもと」を開院。医学博士。産婦人科診療に携わる中で「心」の大切さに気づき、九州大学心療内科の池見酉次郎教授に師事、 心身医療を学ぶ。お手玉を用いる「ヘルスアート」を中心とした治療法で、高い効果を上げている。


騙されたと思ってやってみてください!
本当に効果があります。
これで薬がいらなくなった人もいます。

中原和彦先生もハナマル要チェックのドクターです。


【今回は友達繋がり・口コミ限定の情報です】

あわてず、あせらず、あきらめず
は診察室での合言葉ですが、
あきらめない 希望を捨てない
はいつも私の、そこに留まろうと願っている姿勢です。

私のその思いは、これまでいろいろなものに出会わせてくれました。
漢方、爪もみ療法、栄養療法、自然療法、アゴだし、ごま油、USPT、TFT、EMDR、ヒーリングセラピー、TRE、お手玉…
そして、いま大きな期待を感じながら確認しようとしているのは…

テラヘルツ

です。

膝や四十肩の痛みが治り動くようになり、白内障や加齢黄斑変性症、近眼が見えるようになり、難聴者が聴こえるようになり、くも膜下出血も心筋梗塞、狭心症 も、頸動脈の閉塞、認知症も治り、末期がんが治り、アトピーが治り、小じわが消え、肌が若返る…(;^ω^)、そして、場の浄化がなされる…。
「目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、重い皮膚病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。」を彷彿とさせる奇跡が私たちの手にできるところまで来ているのかもしれません…

いま、わたしは“テラヘルツ”です。

テラヘルツは…樹木希林さんや、なかにし礼さんの癌を消した治療に200~500万円懸るテラヘルツ…とは違います。あれは縦波、高額ですし、副作用もあ ります。今、わたしの興味をひいてやまないテラヘルツは、私の大きな情報源の一人、横山剛さん経由で届いたもので、太陽などの自然の光と同じ横波のテラヘ ルツ。治療器は、なかにし礼さんの受けた治療費と比べても一桁低いです(いまコツコツと毎月のおこずかいから貯めてウン十万円の治療器の購入を目指してい ます。もちろん自分での効果の確認が先ですが)。

横波のテラヘルツは、もちろん西澤教授の発案したテラヘルツがスタートにありますが、それをもとに新納清憲氏という物理学者と佐藤清氏という当代きっての鍼灸の名医が共同開発したものです。

佐藤清氏は、長嶋元監督や原元監督、松井秀喜さんなどの鍼灸治療をするなど、巨人軍のみならず、オリックス、バレーボール全日本の男子チームなどのスポーツ界の有名選手、オリンピック選手などが極秘に治療を依頼しに来る隠れた有名医です。


中国の周恩来首相(当時)の主治医であった馮天有氏と中国治療の研究を行い、さら にその師である羅有名師にも師事して中国医療の奥義を習得された鍼灸師として、もうそれだけで十分満足していいような治療者としての実力と実績を持たれて いるのですが、そこにとどまることをよしとせず、もっと薬んでいる人を救うことのできる、痛みのない、名人芸ではなく万人に広めていくことのできる治療や 食品、治療器がないかと、探求し、自身もさまざまな発明をされてきました。

本年77歳!
そして、いま佐藤先生が行き着いたのがこのテラヘルツです。

テラヘルツの研究をしてると面白くて、鍼灸なんてやってられないといまはテラヘルツの比重が鍼灸をはるかに超えてしまわれているようです。
そのテラヘルツ、なにがすごいって…すごいんです(なにが?)、まあ、すごいんです。
書き出すととても信じてもらえないようなことが起こっています。わたしは動画でその数々を観たのですが、その幾多の人たちがすべて桜でなければ(あんなに たくさんの、あんなに真に迫ったさくらってないと思うんですが)、これは新しい人類史を拓く医療界の明けの明星となります。それで、今度、実際に、佐藤先 生に会ってきます!
整形外科の膝関節変性症や四十肩の痛みが治り動くようになり、白内障や加齢黄斑変性症、近眼が治り見えるようになり、難聴者の耳が治り聴こえるようにな り、脳梗塞、くも膜下出血の後遺症、頸動脈の閉塞などの心血管系の病いが治り、認知症が改善し、末期がんが治り、アトピーが治り、小じわが消え、肌が若返 り、場の浄化がなされる…。
「目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、重い皮膚病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。」
という聖書の言葉を連想してしまいました(テラヘルツでまだ死者の蘇りと福音の告げ知らせは聴いていませんが)

講演ダイジェスト動画

まずは、自分と自分の身近な人たちで試して、それが本物なら少しずつほかの人にも提供していきたいです。本物なら口コミで広がっていくでしょうし。医療の既得権益を貪っている団体につぶされないためにも口コミが一番だと思います。

だから、あまり、誰にも彼にもおおっぴろげにできません。関心のある方は、
http://tamashiirevolution.resistance1.com/clk.php?ssid=163&iid=28
から、私が知ったテラヘルツの解説や動画で施術の実際を見ることができます。
よろしかったらどうぞ。
精神科医になった最初のころ、

もっぱら下園壮太先生の本やその仰っていることばかり、

患者さんやご家族の方に紹介していた時期がありました。


最近、

下園壮太先生のDVDが発売になっていることを知って、

懐かしくて、また下園先生の本を読み返してみたら、

自分がしている診療に今もなお

たくさんの影響が残っていることを確認して、

正直なところ、驚きました。

 

診察場面で、「下園先生が~」

という取り上げ方をしなくなって、

もう何年にもなっていますが、

現在の私の診療のはしばしに、

このことにも、あのことにも、

その当時、下園先生のご本から身に着けたものが

精神科医としての私自身のの血肉となって

色濃く残っていたのです。



うつ病の、ときどき悪化も見られながら

基線としては上向いていく回復過程の説明だったり、

迷った時、7:3で考える考え方だったり、

そんな具体的な説明の仕方は今もつかわせていただいていますし、

フォーカシングやイメージ療法の光のシャワーを使うのも

すっかり忘れていましたが、

下園先生のご本から伝授されたものでした。

 

なにより、下園先生の

患者さんが回復していくために有用だったら

どんなアプローチでも取り入れていくという

どん欲なまでの療法への姿勢は、

まさに、その後の私の精神科医として精進する道行を

力強く方向づけてくれたものでした。

 

そこにはすでに、

今私が診療に取り入れて多大な恩恵を受けている

EMDRTFTも紹介されていますし、

そして最近になってやっと私が関心を持ち始めた

FAPまで言及されていました

(当時も読んでたはずなんですけどね…)。

また、動作法のことはここで初めて知りました。

 

下園先生、一番の出色、

わたしが極めて有効なものとして

患者さんたちにお伝えしてきたのは、

 

「うつ病は、
注意喚起作用の誤作動
として現れた状態です」


 

という説明の仕方です。

下園先生のこのうつの病態の説明で

どれだけの患者さんとご家族が救われてきたことか。

 

また、下園式「うつ=誤作動」ムンテラについては

機会があればタイトルを改めて投稿しますね。