新外国人投手・スタルツ投手獲得が確実

◎新外国人投手・スタルツ投手獲得が確実

カープはロサンゼルス・ドジャースの左腕であるエリク・スタルツ投手を獲得することがほぼ確実となったようです。スタルツ投手は１８３ｃｍ、１０２ｋｇの左腕で、昨季は完封勝利も含めて１０試合３勝４敗、防御率４．８６の成績（大リーグ通算は３５試合８勝１０敗で防御率４．８４）を収め、今季はドジャースの先発5番手候補の１人になっていました。また、３Ａアルバカーキでは１２試合に登板し５勝４敗、防御率５．２０となっています。昨季は千葉ロッテが獲得を目指した経緯があるようです。

先発投手陣がかなり手薄になっている状況の中で、補強は必須の状況でした。その中で、先発候補、しかも左腕を獲得できれば、非常に大きな戦力となることでしょう。それにしても…今年も補強が後手後手のような気がします。確かに大リーグの開幕に向け、マイナー行きを告げられた投手の中から獲得する方向だったこともあり、この時期の獲得は仕方がないと言えばそれまでなのですが。

先発陣が手薄なだけに、これからの外国人起用も注目ですね。とりわけ、ヒューバー選手は守備でも打撃でも足を引っ張っている感は否めませんし、フィオ選手もなかなか調子が上がってきません。もしかしたらスタルツ投手が加入すれば、外国人選手は投手３人、野手１人の体制になる可能性が高くなりそうです。

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