出張研修で伺った岐阜の保育園の先生から嬉しいお便りが!

私が昔辛い思いをしていたのと同じことを、今先生が経験されていたのです。

 

実は私の3人の子どものうち次男と長女が小さいときアトピー性皮膚炎でした。

首・肘と膝の内側の5カ所から体液と血が出てしまうくらい・・・

 

私の1日は毎朝血がついたシーツを泣きながら剝がすところから始まっていました。

間違いなく、私の一生の中では一番苦しい時期でした。

自分の寿命がなくなっても治してほしいと何度も何度も神様にお願いしました。

おかしな話です。自分が亡くなったら子どもを治すことができないのに・・・

 

でもその後いい病院と素晴らしい先生との出会いで、今はすっかり綺麗に良くなり、

もう皮膚炎だったことなど全くわからないくらい良くなりました!

 

そんな経験をほんの少し研修の後でお茶しながらお話ししたところ、なんと同じような悩みを持った先生がいらしたんです。

もう他人事とは思えなくて、いろいろとお聞きして、私にできることだったらなんでも聞いてくださいね、

とお話ししたところ、こうしてお手紙をいただきました。

「諦めてどん底になっていたけれど、もう一度アトピーと向き合って治療していく決意をしました!!」って!!

嬉しかったですね! 

そう思えたらもう1歩は踏み出せているはず。きっと良くなっていかれることでしょう。

 

私の辛い時期はもう20年も前のこととなり、ありがたいことに忘れてしまっている日もあります。

でもこうしてお便りをいただいたことによって、ちょっと辛いことだけど思い出してまた感謝できること。

そして同じように悩んでいる先生が元気になってくださったことが心にしみました。