最後は、ノニオン界面活性剤。気づけばずっと界面活性剤について、調べて書いて調べて書いて・・・。マニアのようになってしまった
ノニオン界面活性剤
肌への刺激がほぼない界面活性剤!タンパク質を壊してしまう作用もほとんどないそうです(おお~!何何?!これは、個人的に注目)
化粧品や工業用の塗料などに使われているそうですが、近年、台所洗剤、衣料用洗剤、シャンプーでも使用されるようになってきたらしい!乳化、洗浄、気泡の働きをします。(調べながらわかったのですが、身近な洗剤だと「〇マール」はノニオン界面活性剤がベースだそうです知らなかった~)
色々たくさんあると思いますが、覚えておきたい(個人的に)名前を一つ。
「アルキルポリグルコシド」
・皮膚刺激が弱い
・洗浄力や気泡力に優れている
・原料は糖類(ブドウ糖等)
洗剤で手荒れをする方には、もしかしたらこのタイプの洗剤やシャンプーが良いのかもしれませんね個人差はあると思いますが
あとは、洗浄剤として使われることはほぼないノニオン界面活性剤もあります。食品の乳化剤として使われていたりするのがこちら
・グリセリン脂肪酸エステル
・ソルビタン脂肪酸エステル
・ショ糖脂肪酸エステル
・ステアロイル乳酸カルシウム
・プロピレングリコール脂肪酸エステル
肌への刺激も、人体への毒性もほぼないレベルになると、食品や化粧品に使われるようになるんやね~なるほど。洗剤の話ばかりしてきたけど、そういえば界面活性剤って、食品や化粧品など入っていることを忘れていました
さて。界面活性剤についてしばらく学んで、今まで興味を持ったことすらなかったけど、少しだけわかったような気がします理科が大の苦手な私が、アラフォーにして化学物質を一生懸命理解しようとしたなんて・・・得た知識を、仕事や私生活でも活かせていけたらと思います