こんにちは。

今日の東京地方は穏やかな秋晴れです晴れ

とても気持ちがいい^^

スクールのワンコ達ものんびりと過ごしています。


さて、ちょっと前の新聞掲載記事なのですが、

来年開設される民間の刑務所にて、

受刑者に盲導犬の育成や馬の調教プログラムを

導入するという記事がありました。

記事にもあるように、アメリカなどではすでに取り組まれているプログラムなんです。

確か、ドラマになっていましたよね?


刑務所だけでではなく、NYのグリーンチムニーズという、

親の虐待などを受けた子どもたちが寮生活をしつつ、

社会復帰を目指している施設においても、

私が訪問した時に、やはり盲導犬のパピ-トレーニングを、

施設の子ども達が取り組んでいたのを覚えています。


このように、動物とのふれあい、かかわりは人間にとっては、

大切なことを教えてくれるものです。

ですから犯罪を犯してしまった人や

虐待などによって心に傷を負った子どもたちへの影響は大きいと思います。

ただ、飼育するのではなく、盲導犬という目の不自由な方にとってのとても大切なパートナー

である盲導犬のトレーニングは、社会への貢献の意識から復帰への道筋になるとも考えられます。

実際の稼動がまだ先ですし、国内での事例もないことから、稼動後、問題も発生するかもしれませんね。

そういったことから、手放しで大賛成とまでは言い切れませんが、期待はしたいと思います。

フォトジャーナリストの大塚敦子さんも記事内でコメントされていますしね。

(大塚さんとは一昨年、アニマルセラピーのシンポジウムにてゲスト出演していただき、

私自身もお会いしました)

さて、皆さんはどんな風に感じられますか?

ドッグアドバイザーにとっても興味深い話題ですよね。



以下、記事をコピーしておきます。

9/21付 読売新聞夕刊 1面より

島根県浜田市に来年開設される民営刑務所で、受刑者が盲導犬育成の一端を担う矯正プログラムが導入される見通しになった。

 生命を慈しむ気持ちを育て、社会に貢献できる喜びを体験させるのが狙い。馬を飼育する過程で忍耐力などを養うプログラムも、実施される予定だ。国内の刑務所ではいずれも初めての取り組みで、動物を介在させた矯正教育が、本格的に始まる。

 両プログラムを予定しているのは、来年10月に開所される刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」。法務省は今年、建設・運営を民間に委託する「PFI方式」の刑務所を開設、同センターは4か所目となる。初めて入所する刑期1年以上8年未満の受刑者ら2000人を収容、一部の業務を除き、ゼネコン「大林組」、警備会社「綜合(そうごう)警備保障」などの企業グループが運営する。

 財団法人「日本盲導犬協会」と連携するプログラムでは、受刑者が、盲導犬の候補となる子犬に社会性を身につけさせる養育者として、散歩やしつけなどにあたる。盲導犬は人間との信頼関係をつくるため、訓練に入る前の生後間もない時期に、人間の愛情を受けて育てられることが大切で、同協会は現在、ボランティアに委託している。

 同企業グループなどによると、米国では、一部の刑務所や少年院で受刑者に盲導犬や介助犬、爆発物探知犬になる子犬を育てさせるなどのプログラムを実施。受刑者には、暴力的行動が減ったり、責任感や他者への思いやりがはぐくまれたりする効果が出ている。

 ペットの美容師、獣医師の助手など出所後の雇用や、再犯防止にも役立っているという。

 同企業グループは盲導犬協会とともに、米国も参考にプログラムの詳細を決め、罪種や犯歴なども考慮して対象者の条件を詰める。

 このほか、人間の感情に敏感で、力ずくではしつけられない馬を育てながら、忍耐力やコミュニケーション能力の向上を目指すプログラムも計画。乗馬クラブの協力を得て、センター内に設ける厩舎(きゅうしゃ)で、受刑者が馬のエサやり、しつけにあたる。

 米国のプログラムに詳しいフォトジャーナリスト、大塚敦子さん(47)は、「米国では、犬にストレスがたまらないようボランティアの協力で施設外にも出すなど配慮し、受刑者の矯正に効果を上げており、日本でも計画をよく練ってほしい。また、馬と向き合うことで暴力的な傾向のある人も、自分を省みる経験を積めると思う」と期待している。