ボランティアの方からお聞きしていた通り、
1日のほとんどを良く眠り、私が台所に立って、
家族の食事の準備を始めると、
足元にやってきて、
後ろ足で立って背伸びをしておねだりをしたり、
一生懸命自分の食欲をアピールしにやってくる姿が可愛らしい。
でもそれが病気のペポニのためにならないことを、
良く知っているので、私は人間の味のついたものは何も与えない。
ボランティアの仲介の方が仰っていたのは、
人間の食べ物に物凄く執着を見せるので、
病気もあるし、絶対にあげてはいけない。
おそらくお年寄りの方とかが飼っていて、
病気になって捨てたんだろう。という話になりました。
私もその意見には同意できました。
もう少し掘り下げてお話しすると、
この子はお年寄りの方と一緒に暮らしていて、
同じ食事を食べていたんだろうと思う。
その理由は、貧血がひどいことから伺えるのです。
猫は慢性腎不全が進むと、貧血が進むのだけど、
他にもネギや玉ねぎの類は、猫にとって毒性があり、
赤血球を壊してしまうため、
知らずに与えていると極度の貧血になるのです。
(続く)