研修レポ第6弾 フィッシュポンド | ☆Kuhio Days☆

研修レポ第6弾 フィッシュポンド

さて、さて、さて。。。
Hawaiian Culture in Businessの研修レポは第6弾目。
プラス、続編などなどで。。何回、このネタで書いてるんだ?
でもね。。これ、わずか一日の出来事ですのよ。
ハワイの懐の深さ。。感じていただけたかしら?

いよいよ、この日の最後の目的地ヘエイア・フィッシュポンド
に到着ですわよ~~!

皆様。。この画像をよ~くご覧になって。
ギザギザの山肌はコウラウ山脈。
その頂上に降った雨が、ワイヘエの地下貯水池に溜まる。
それが、タロイモ農園に流れて、最後にこのフィッシュポンド
に辿り着くのですわ。
古代ハワイアンはアフプアアという集落で成り立っていた
そうですの。
その1ユニットにアリイ(酋長)カフナ(祈祷師)一般人。。
戦争奴隷と。。。いたそうな。。
世界中のどこにも見られる階級社会ですわね。

でも、このユニットはサバイバルのためには必要不可欠で
なによりも生命の源、水を根源として、次は農作物、
そして海の恵みを一集落が確保する。。そのためには。。
他の領域を侵してはならぬ、自分のところの自然のシステムを
守るのだ。。という心意気から始まっているそうよ。

だから。。今回もそうだったけど、他の集落に外の人間が
訪問する時には。。それなりの手土産とリスペクトを示し
上がらせて頂く訳ですわ。
日本の古い文化と相通じるものがあるではありませんか?

はい。。例の如くの儀式。


そして。。フィッシュポンドの奥へ。。
マングローブがはびこり山からの真水と海水が合体する
滋養のある水場を破壊し始めたのを、なんと7年かかって。。
ボランティアーがお掃除し。。
蘇ったヘエイア・フィッシュポンド。
かつては、何百とあったアフプアアのフィッシュポンドが
今では。。え? いくつだっけ? 
メモパッド手に持ってないカラ。。
細かい数値わかんな~い 汗;)

とにかくっ!
このフィッシュポンドの画期的なところは。。
コレ。。↓。。だそうな。

小魚だけが行き来できる。。水門です。
フィッシュポンドの中には草食の小魚に来てもらいたい。
鯨や鮪のようなずうたいのデッカい種はご遠慮願います。
なんたって。。表の海に漁に行かなくても、ソコソコ
食べれるお魚をキープするための場所ですけん。

魚だけではございませんわよ。
海藻もございますっ!
Limuですわ。

これが美味しいのだ、シコシコで。


本日のディナー~~!
取り立てのLimu(右上。。。奥)を。。
そのまま使った海藻サラダ。
旨かった~~!
手前は。。タロイモ。

Kahu Silva のハワイ式宴会(ルアウ)の講義と。。
ウクレレ・プレゼン。。陽気だよね~。
嗚呼、ハワイ。。いいな~~!
やっぱ。。ハワイは天国に近い場所です。