研修レポ第2弾~! | ☆Kuhio Days☆

研修レポ第2弾~!

ハワイコンベンションセンターを出発した一行が向かったのはカネオヘ。
コウラウ山脈特有のあのギザギザの山肌が車窓に
見えて来ました。

交通渋滞がなければ、ものの30分で着いてしまいます。
でもここは。。
Peterukoの生息するWaikikiとは別世界なのです。
オアフ島ひとつを取っても、ハワイは懐が深い土地ですわ。

Waihe'e。。という名前の谷にやって来ました。
ここにハワイ州水道局管理の貯水池があるのです。
もちろん、一般人が勝手に入り込むことは厳禁。
この研修のために水道局のお役人とか。。
地元ハワイアン・コミュニティーのリーダーたちがお出迎え。

そこで。。おもむろにラムジー先生から、
訪問許可を頂くためのチャント。
E homai。。が詠じられます。

そして。。受け入れる側からも歓迎のチャント。

どうぞ。。いらしてください、歓迎します。
。。ってな、かんぢなんでしょ~ね。
ここいら辺は日本に住んでいて。。
フラとかやっていらっしゃる方々の方がよっぽど知識が
豊富かと。。(゚_゚i)

実際、住んでる私たちは案外知らないのよ。。
こ~ゆ~本格的なハワイアン儀式。
で。。訪問許可を頂いたお礼にお土産進呈。
Hug & Kiss

それから。。
水道局の素敵なおじさまからワイヘエ地下貯水池
の歴史と構造の説明。

飲み水に関して、ハワイ諸島はとても恵まれている。。
その大きな要因は、まずは貿易風。
地球は自転している。。で、アラスカの方から貿易風が
吹いてくる、そして、ハワイの山脈にぶちあたって。。
雲になり、重い水分を雨となって降らせる。
まずは、そこ。
で。。降った雨が山肌を伝い地面に浸透していく。
するって~っと、ハワイの山には重要なふたつのタイプの
石が存在する。
スポンジみたいな石と密閉性のある石。
ナイスおじさんの右手に密閉性石、左手にスポンジ石。

このスポンジ石がたっぷりの雨水を吸収して。。
密閉石が保存する。
つまり真水を地下貯蔵する。。のですわよ~~!
凄~~い、自然のフィルターシステムでわありませんきゃっ!

かくして。。50年くらい前の研究者がそれを突き止め。。
トンネルを掘れば水源に到達出来ると。。読んだのだ。
嗚呼。。サイエンス。
古代ハワイではきっと雨水を飲料していたのよね。
でも、こんなトンネルを掘らなければならなかった
本当の要因は人口増加にあるのでしょう。
Lostぢゃないけど。。飲み水がないと生存出来ませんもん。
水源を探せ~って、とこから来ているのでしょう。

と、いう訳で。。
我々は先達の知恵と先見の明のお陰で完成された
ワイヘエ・トンネルの前に立ったのであ~る。
続きは第3弾へ~~!