ハワイコンベンションセンターを出発した一行が向かったのはカネオヘ。 コウラウ山脈特有のあのギザギザの山肌が車窓に 見えて来ました。
 交通渋滞がなければ、ものの30分で着いてしまいます。 でもここは。。 Peterukoの生息するWaikikiとは別世界なのです。 オアフ島ひとつを取っても、ハワイは懐が深い土地ですわ。
Waihe'e。。という名前の谷にやって来ました。 ここにハワイ州水道局管理の貯水池があるのです。 もちろん、一般人が勝手に入り込むことは厳禁。 この研修のために水道局のお役人とか。。 地元ハワイアン・コミュニティーのリーダーたちがお出迎え。
 そこで。。おもむろにラムジー先生から、 訪問許可を頂くためのチャント。 E homai。。が詠じられます。
そして。。受け入れる側からも歓迎のチャント。
 どうぞ。。いらしてください、歓迎します。 。。ってな、かんぢなんでしょ~ね。 ここいら辺は日本に住んでいて。。 フラとかやっていらっしゃる方々の方がよっぽど知識が 豊富かと。。(゚_゚i)
実際、住んでる私たちは案外知らないのよ。。 こ~ゆ~本格的なハワイアン儀式。 で。。訪問許可を頂いたお礼にお土産進呈。 Hug & Kiss
 それから。。 水道局の素敵なおじさまからワイヘエ地下貯水池 の歴史と構造の説明。
 飲み水に関して、ハワイ諸島はとても恵まれている。。 その大きな要因は、まずは貿易風。 地球は自転している。。で、アラスカの方から貿易風が 吹いてくる、そして、ハワイの山脈にぶちあたって。。 雲になり、重い水分を雨となって降らせる。 まずは、そこ。 で。。降った雨が山肌を伝い地面に浸透していく。 するって~っと、ハワイの山には重要なふたつのタイプの 石が存在する。 スポンジみたいな石と密閉性のある石。 ナイスおじさんの右手に密閉性石、左手にスポンジ石。
このスポンジ石がたっぷりの雨水を吸収して。。 密閉石が保存する。 つまり真水を地下貯蔵する。。のですわよ~~! 凄~~い、自然のフィルターシステムでわありませんきゃっ!
かくして。。50年くらい前の研究者がそれを突き止め。。 トンネルを掘れば水源に到達出来ると。。読んだのだ。 嗚呼。。サイエンス。 古代ハワイではきっと雨水を飲料していたのよね。 でも、こんなトンネルを掘らなければならなかった 本当の要因は人口増加にあるのでしょう。 Lostぢゃないけど。。飲み水がないと生存出来ませんもん。 水源を探せ~って、とこから来ているのでしょう。
 と、いう訳で。。 我々は先達の知恵と先見の明のお陰で完成された ワイヘエ・トンネルの前に立ったのであ~る。 続きは第3弾へ~~!
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