死生観について


最近、死生観を学んだ。

死生観とは?



死生観… 生きることと死ぬことに対する考え方、または判断や行動の基盤となる生死に関する考えのこと


自分には関係ないと思いつつ、人生はいつ何が起きるか分からない。特に、高齢者は死についての恐怖と冷静に向き合っていく必要がある。


そういう時、死生観が必要になる。


延命してまで生きたいのか、生きてて欲しいのか。


病になった時、回復の奇跡を信じるのか。



 人生の最期を考える


リビング・ウィルというものがある。

所謂「生前の意思表明」だ。


最期に意識がなくなる時、延命措置を行うのか行わないのか。


家族に伝えると共に書面に残す。また、かかりつけ医に相談する。


しかし、それの通りにならない時も多い。

病院側としては、入院=医療措置。保険の問題もある。

家族側としても、生きてて欲しい。


個人の尊重とはいうけれど。

人工呼吸外す場合や自宅で亡くなっている場合などは警察が介入するし。


食べなくなり飲まなくなり、自然に亡くなることが当たり前だった時代は皮肉かな。最新医療によって寝たきりでも生きていられる様になった。


色んな管をつけて亡くなる人。自宅で眠る様になくなる人。人それぞれで、どんな亡くなり方が良いのかだなんて分からないけれど。

悔いのないように、最期まできれいに死にたい。