混迷の地/ジェネシス | NudgeNugdeのブログ

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Land of Confusion / Genesis

混迷の地/ジェネシス

No.29
 やっと、私のお気に入り、Genesisの紹介です。最初にどの曲を選ぼうか迷いましたが、彼らのアルバムで「一番好きではない」アルバムから「一番好きなPV」の曲にしました。
 Genesisは、1968年にデビューし、70年代にイギリスのプログレッシブ・ロックの代表的なバンドとなりました。特に70年代後半には、高度な演奏テクニックを披露するライブバンドとしてその名をとどろかせました。80年以降は、ポップ路線に軌道修正しながら、数多くのシングルヒット曲を生み出しました。今回紹介する曲Land Of Confusionもそんなシングル曲の一つです。メロディやリズムはとりたてて印象的ではないですが、この曲のPVは傑作です。イギリスのパペットショーであるSpitting Imageが、当時のレーガン米大統領夫妻やメンバー本人たち、ゴルバチョフ、ホメイニ師、ガダフィ大佐やその他有名人をパロディ化して登場させ、歌詞のイメージを膨らませてくれます。レーガン大統領時代の冷戦時代を強烈に皮肉った歌詞をそのまま映像にし、茶化しているだけでなく、映画「2001年宇宙の旅」(骨を投げる場面)、レーガン俳優時代の主演作品Bedtime For Bonzo(レーガン夫妻のベッドで寝ているチンパンジー)など、映画のパロディも登場したり、We Are The Worldのような映像も出てきたり、とおフザケ度もなかなかです。また、最後の場面で、Nurseボタンを押そうとして、Nuke(つまりNuclear Weapons 核兵器)ボタンを押す、というブラックジョークも登場(これはアメリカのテレビショウのパロディらしいです)。あまり政治的なスタンスを前面に出さないGenesisの楽曲ですが、この曲はちょっと違いました。もっとも、彼らの演奏技術を聞いて楽しみたいと思っている多くのGenesisファンには、敬遠気味の曲でしょうね。

そのPVです。とにかく、パペットが愉快、痛快。
http://www.youtube.com/watch?v=TlBIa8z_Mts



日本語訳詞もどうぞ。

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混迷の地


僕は、千回も夢を見て、
百万の叫び声にうなされたに違いない。
でも、行進する足音が
町に入り込んでくるのが聞こえる。

今日のニュースを読んだかい?
危険は去った、といってるぞ。
でも戦火はまだ止んでいない。
夜空に炎があがる。

あまりに多くの男たちが
あまりに多くの人たちが
あまりに多くの問題を生み出している。
愛なんてありはしない。
ここは、混迷の地。
ここは僕たちが住んでいる世界。
これは僕たちが与えられた手。
それを使って、やってみよう、
この世界を住む価値のある場所にしよう。

スーパーマン、お前はどこにいるんだ、
すべてがうまく行かない今この時に。
鋼鉄の男たち、権力者たちは
時間ごとに制御不能となっていく。
 
まさに今この時、
この場所で、
僕たちは未来を探している。
でも愛なんてありはしない。
ここは、混迷の地。

ここは僕たちが住んでいる世界。
これは僕たちが与えられた手。
それを使って、やってみよう、
この世界を住む価値のある場所にしよう。

僕は昔を思い出す。
太陽が輝いていた頃を、
そう、星も輝いていた。
夜通し、お前の笑い声がしたよね、
僕がお前を強く抱きしめた、
遠い昔のこと。

僕は今夜は戻らない。
僕の世代のみんなで直してやるさ。
でも、それって、
決して守らない約束をしているんじゃないのかな。

あまりに多くの男たちが
あまりに多くの人たちが
あまりに多くの問題を生み出している。
愛なんてありはしない。
ここは、混迷の地。

ここは僕たちが住んでいる世界。
これは僕たちが与えられた手。
それを使って、やってみよう、
この世界を、そのために戦う価値のある場所にしよう。

ここは僕たちが住んでいる世界。
これは僕たちが与えられた名前。
立ち上がって、見せてみよう、
僕たちの命がどこに向かおうとしているのか。

Translated by hotel_zihuatanejo