皆さんこんにちは!!

今回はいつものサッカーネタは脇に置いて私の大好きなシェフの話をしようと思います。

その名も・・・ジェイミー・オリバー!!

彼は日本で有名なMOCOsキッチン(日本テレビ)に多大な影響を与えていることでも有名なイギリスのイケメンシェフですネ。今年に入ってからは彼の所有するいくつかのレストランが閉鎖になるなどビジネスの面では少し苦戦しているようですが、今日はそんな彼のもう一つの一面、教育者としての側面に焦点を置いて話をしていきたいと思います。

 

そもそもジェイミーは1999-2001年にBBCで放送されていたThe Naked Chef という番組で一躍有名になりました。でもその当時の彼はどちらかというと“イケメンなシェフ”という側面で人気を博していた感じがありますネ(勿論料理の腕はピカイチ!!)そしてその後出版した料理本がイギリスNo1のベストセラーに!けど彼が凄いのはここからなんです。

 

~ジェイミーオリバーの給食改革~

私が彼をなぜ教育者と評価しているのか、それは2005年に放送されたJamie's School Dinnersから始まります。この番組で彼はイギリスのジャンクフードだらけの給食を目にします。そこにはコストの削減という深刻な問題が隠れていました。お金が無いんですね、要は。

こうした現実を目にしたジェイミーは学校給食を変えるために動いていきます、そしてついには当時のイギリスのブレア首相と交渉し給食費の追加予算を獲得します!しかし彼の努力は続きます・・2年後に制作されたJamie's Return to School Dinnersでは獲得したはずの予算が現場に行き渡っていない実情を知るなどの苦難にあいつつ彼はまた立ち上がっていくのです・・・

 

その後ジェイミーの行った給食革命は評価され、活躍の場をジャンクフードの殿堂(失礼!)アメリカに移しそこでも給食改革を行うなど精力的に活躍しかの有名なTED賞を受賞します。興味のある方はその受賞スピーチを是非見てみてください、彼の行っていることの意義がよくわかるのではないかと思います。

 

さて今日はここまでジェイミー・オリバーの概要と教育者としての側面にスポットを当ててお話しました。しかながら彼にはまだまだ教育者としての側面、魅力があります。なので次回もジェイミーに関してもっと掘り下げてお話したいと思います。そして忘れちゃならないオリーブオイルの守護神のことも・・・笑 では次回またお会いしましょう、ADIOS!