皆さんこんにちは!

いよいよW杯も佳境を迎え、残すは準決勝 イングランド対クロアチア戦と決勝のみになりましたね!こうした中ウェブ上を見ていると”フランスが優勝する!”だとか”いやいやクロアチアだ!”という意見が目立ちますがそうはなりません笑!!

今回はタイトルにもあるようになぜ私がイングランドの優勝を確信しているかについて語っていきたいと思います。

 

理由その1 ~恐ろしいまでのペップジンクス~

これが私がイングランド優勝を予想する最大の理由、ジンクスです。このジンクスは何かといいますと実はこれまでの2大会、現代を代表するfootball manager であるペップ・グアルディオラが指導者人生を始めた時から全てペップが指揮を執っているチームがある国がW杯を優勝しているんです。例えば2010年の南アフリカW杯はスペインが(当時ペップはバルセロナを指揮)、2014年のブラジルW杯ではドイツが優勝しています。(当時ペップはバイエルン・ミュンヘンを指揮)そして今回のW杯、ペップはどこを指揮しているのか?それは・・・イングランドにあるマンチェスターシティです。もうお分かりですね?つまりイングランドなんです。

 

そしてまた今挙げたスペインとドイツはそれぞれペップの教え子達がチームの中心であり、そしてまた戦術も大いにペップの影響を受けていたことは間違いなく断言できるでしょう。そして今回のイングランドも戦術こそあまり影響は受けていませんが(どちらかというとトッテナム寄り)そのメンバーの多くにマンチェスターシティの選手、つまりはペップの教え子が多く存在し、ジンクスの条件は揃っています。

 

理由その2 ~デシャンの運命、名将の悲運~

もう一つの理由は決勝戦にコマを進めたフランス代表監督デシャンの運、ジンクスが理由です。見事決勝戦へと駒を進めた監督、デシャン。彼は間違いなく名将と言えますがその傍らどこか運がないところが存在してしまっているのを皆さんご存知でしょうか?

 

ディディエ・デシャン、現役時代には中盤の選手としてオリンピック・マルセイユとユベントスで数々のタイトルを獲得(その中には2度のチャンピオンズリーグ優勝が含まれる)、そして1998年のフランスW杯では自国を優勝に導いた間違いなく名選手だと言える選手でした。現役引退後もすぐにASモナコの監督に就任、2003-2004のチャンピオンズリーグでは準優勝を成し遂げその後カルチョ・スキャンダル後のユベントスを一年でセリエAに戻し、更にはオリンピック・マルセイユをリーグ優勝に導き堂々のフランス代表監督就任し、2016年のユーロではフランス代表を準優勝させる結果を出した数少ない名選手かつ名将の一人です。(ペップもそれに当たります)

 

ただよーく注意してみてください。確かに彼はまさに全てを獲得した偉大な人です。しかし・・・監督としては国際的なタイトルにいつもあと一歩手が届いていないんです・・・。

2003-2004シーズンのチャンピオンズリーグ決勝の相手はfcポルト、そこまであの当時のASモナコとの戦力差はなくむしろモナコの方が優勢と見てもとれました。しかしあの若きモウリーニョに敗戦、2016年のユーロも自国開催であり戦力も応援もフランス優勢とみられていた中でポルトガルに敗戦。どこか持っていないんです(監督しての国際的なタイトルに関しては)

 

つまりもしも決勝戦がイングランド対フランスになればそのジンクスが続くのではないか?と私は見ています。現にフランスが下馬評では優勢ですしね。ただ!!三度目の正直、しかもW杯ですから何が起きるかわかりません!ですから皆さんもこれらの情報を踏まえた上で固唾を飲んで決勝戦をご覧になってはいかがでしょうか?よりいつもより楽しめると思いますよ。

それではADIOS!!

 

Ps まあイングランドがクロアチアに勝ったらの話ですけどね笑!!!!