サントリーホールディングス(HD)が、ローソン会長の新浪剛史氏(55)を社長に招く人事で最終調整に入ったことが24日、わかった。佐治信忠・代表取締役会長兼社長(68)は、代表権を持つ会長に専任する。7月1日にも臨時取締役会を開き決定し、この秋にも交代する予定だ。
サントリーの社長はこれまで創業家出身者が4代続いており、創業家外の経営トップは初めてとなるが、新浪氏が、コンビニの海外事業展開を本格化させた手腕を評価した。
サントリーは、5月に米蒸留酒大手ビーム(現ビームサントリー)の買収を完了した。これにより蒸留酒事業で世界3位に躍り出ることになる。昨年7月の主力食品子会社「サントリー食品インターナショナル」の東証1部上場に続く米ビーム社買収によって、今後、グローバル競争を本格化させる環境が整った。
今年11月に69歳を迎える佐治氏はこれまで「65歳までに社長を退任する」ことを公言しており、一連の経営課題に対してのめどがついたことから、経営体制の一新を決めた。
新浪氏は三菱商事の食糧部門出身。ローソンに三菱商事が出資した段階からローソンの建て直しを担当し、平成14年にローソン社長に就任。海外展開や新規出店の加速に努めた。今年5月に会長に昇格するまでの12年間、業績を急成長させた。さらに、政府の産業競争力会議のメンバーとして、特に農業改革を中心に、成長戦略の立案で積極的に取り組んでいた。
◇略歴
新浪 剛史氏(にいなみ・たけし)昭和56年、慶大経卒、三菱商事入社、平成14年ローソン社長執行役員、17年社長兼CEO(最高経営責任者)、26年5月から会長。55歳。神奈川県出身。
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