スポーツライター、永谷脩(ながたに・おさむ)さんが12日午前5時25分、急性骨髄性白血病のため神奈川県内の病院で死去した。68歳だった。
青学大卒業後、小学館に入社。人気野球漫画家の水島新司氏の担当編集者などを務めた後、豊富な球界人脈を生かしフリーライターとして独立。取材対象に深く食い込む体当たり取材が持ち味だった。1978年に球界を揺るがした「空白の1日」事件では、当事者の江川卓氏と行動をともにしていた。
通算284勝投手の山田久志氏、元西武監督の東尾修氏、元横浜(現横浜DeNA)監督の権藤博氏とは特に親交が深く、永谷さんを含め「4人の会」と称した。
楽天・佐藤義則監督代行とも親しく、2010年に「佐藤義則 一流の育て方 ダルビッシュ有 田中将大との1600日」(徳間書店)を上梓した。現ヤンキースのイチロー外野手、元楽天監督の野村克也氏、元西武、巨人、オリックスの清原和博氏らに関する著書も多い。
夕刊フジにも80年代からたびたび寄稿。プロ野球界をサラリーマン社会の縮図ととらえる独自の視点が好評だった。イチローがオリックスで1軍に定着した初年度の94年8月から「不思議感覚人間 イチロー 20歳の夏」全24回を連載。誰よりも早く、生い立ち、素顔にまで迫り、ファンと球界を騒然とさせた。昨年9月からは週1回ペースで寄稿していた。
通夜は14日午後5時から、告別式は15日午前11時半から、いずれも鎌倉ファミリーホール(神奈川県鎌倉市大船2の17の15)で。喪主は妻、洋子(ようこ)さん。
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