【書評】ココ・シャネルという生き方 | 書評に魔法はない

【書評】ココ・シャネルという生き方

ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫)/山口 路子
¥700
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P22「傲慢さは、あたしの性格の鍵ともなったかわりに独立心となり、また、非社交性ともなった。それは、同時に、あたしの力や成功の秘密にもなった。」

P95「所有することは醜い。」

僕は車はレンタカーとタクシーで充分。
家は賃貸派です。


P96「あたしは人を判断するのに、お金の使い方で見分けることにしている。」

自分の価値のわかるものは、惜しまず出す。
価値の分からないものは最低限のもので。
要するに極端なお金の使い方をしている人は魅力的。

パチンコ、スロット、競馬とかギャンブル、オシャレや洋服、ルイ・ビトンなんか論外だけど
生命保険、住宅ローンとか入っている奴も同様にカモだと思う。


P99「夜はめったに外出しなかった。だからかえって、みんなに求められたのだろう。」

P101「誘われればどこへでも顔を出す人に魅力的な人は少ない。」

P106「黒は全ての色に勝る。」
僕も黒が一番好き。

P130「あたしは、自分の引いた道にまっすぐに進む。たとえ退屈になってもその道の奴隷になる。」

P164「あたしは、論理的な人間だから理にかなった服しか作らない。」

P180「あたしは確かな嫌悪の精神を持っている。あたしは何より嫌いなものは作らない。あたしはいつだって自分が着たいと思うもの以外作らない。」

P181「つねに除去すること。付け足しは絶対に行けない。」

P181「本当の贅沢は裏にある。」

P199「男に愛されない女など何の価値もない。」


ココ・シャネルについて語られている本はたくさんさんあるけど、
引用されている言葉が秀逸なものが特に多かった。