今日は雨でめっちゃ寒い!!
7:30起床で Theoが起こしてくれた。
しきりに、
「昨日は楽しかった?」とか「二日酔いしてない?」
とか色々気にしてくれたいた。
英語の喋れない日本人と一緒だけで気の毒なのに、色々気にしてくれてありがたいなぁって思った。
8:00
朝食を食べにロビーへ
昨日の大麻の件があって
「YOSHIはドラッグで気持ちよくなってた」とみんなにネタにされて少し盛り上がった。
9:00
コーチに乗ってアムステルダム市内へ
今日は自由行動でレイチェルが何やら説明してるけど、早すぎて英語が全然理解できなかった。
さらに今後、ずっと悩まされるんやけどコーチの中は異常に寒い・・・
10:00
チーズ工場でチーズの作り方とかを見学。なんか修学旅行みたいや・・・笑
チーズとワインが飲み放題やったから、Theoに勧められ朝から酔っ払ってしまった。
顔は真っ赤やし恥ずかしい。
11:00からは市内でフリータイム
バスを降りて全員一緒にアンネフランクの家を見学
僕はまだ本を読んだことがなくて、詳細はわからないんだけど、
本当に悲惨なことが行われていたんだということは乏しい英語力でもわかったし、
写真などでも理解するのは容易なほど残酷だった。
ところどころに日本語もあった。
無知は罪だと、誰かに言われた事がある。このときそう感じた。
この施設内で気になることばがあった。それをノートにメモするのを忘れてしまった。
今、実はその言葉が思い出せなくて、自己嫌悪に陥ったのと
この時、衝撃的に感じたコトですら、人間はすぐに忘れてしまうんやなぁーって実感している。
ここには訪れた人のメッセージがいくつも書かれていて、
僕も日本語で書かせてもらった。
「世の中から差別や戦争がなくなりますように」
それを見たTheoに
「Good Man」と言われたのをスゴク鮮明に覚えている。
アムステルダムの街を歩いていて感じるのは
「キレイな街」ということと「中世的で変な雰囲気」だということ。少しダークだと。
クロノトリガーの中世のような風景が広がっている。
たぶん飾り窓があるせいかもしれないけど
旧教会の周りは変な雰囲気が流れている。
飾り窓が多い地域でも教会の鐘がなったり、コーヒーショップに入ると大麻のにおいがしたり。
13:00
Theo, Mitch, Julz の4人でハイネケンを飲むためにパブへ入った。
このパブがレトロな感じがして素晴らしかった。
Yoshiは酒が弱いネタで盛り上がる。
この日は3人と一緒に行動していたけど、正直言ってネイティブ同士が話す英語はさすがに3%も理解できていなかった。
まぁそんなことはこのツアーが始まる前から予想はできてたし、
僕はあんまりきにせぇへんようにしてた。
逆に
「こんなん(ネイティブの会話)16日も黙って聞いとったら、さすがにうまなるやろ・・・」
ぐらいに思うようにしてた。実際はきつかったコトもあるけど。
17:00からVICTORIAホテル前に集合して
オプションのDUTCHディナーに行かなければならなかったので、
Julzと一緒にヴィクトリアホテルに向かって歩いていった。
その途中にJulzが
「みんなの会話がわからなくってナーバスになってないか?」と心配してくれた。
僕は
「大丈夫、心配いらないよ。予想していたし、みんなと居るだけで楽しいよ!気にしないで、ここはヨーロッパなんだから。笑」
と言うと彼は僕の方を ポンポンと叩いて笑顔を返してくれた。
Julzが掛けてくれた言葉は本当にありがたかったし、心が救われた気がした。
もうちょっと、みんなに積極的に話しかけて、早く英語に慣れようと決心した。
集合場所には既に数人来ていたので、
勢いだけでその場に居た人に英語で話しかけてみた。
その相手は南アフリカから来た3人の女の子で、すごく優しかった。
彼女たちは英語が母国語ではないノンネイティブだけど、second languageだからレベルはネイティブ並みだった。
それでもノンネイティブの気持ちがわかるのか、シンプルでゆっくりな英語を話してくれたので、聞き取りやすく、会話も弾んだ。
(つづく)