いよいよ今日からcontikiツアーのスタート!

5時に起きてシャワーを浴び、ルームメイトのTheoと部屋を出て


ツアーマネージャのレイチェルが言う通り、6時45分に集合場所に到着した。

集合場所はホテルのカフェで、そこにはちらほら人が集まって来ていた。



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まずは荷物のウェイトをチェックされて、20kg以下ならOKのシールを貼ってもらいカフェの中へ入ることができる。

OVERならば、その場で荷物を減らして20kg以下にしなければならない。



レイチェルが何回も荷物のウェイトの話をしていたので、かなり厳格にチェックされるらしい。

そういえば、注意書きにもあったし、日本の旅行代理店にも言われたことを思い出した。


僕はドキドキしてた。「どう考えてもオーバーしてるやんけ」



そうこうしている間に自分の順番が来て、測りの上にスーツケースを載せると


    《22kg》


「マジで・・」思わず日本語が出た。


僕の顔は青ざめ


頭の中はパニック状態。何をここで捨てて置いていこうかという考えがめぐった・・・その結果


重要度を度外視した結果がはじき出されてしまった。


それは重量順で、


1・変圧器

2・本(各国のガイドブックなど)

3・風呂用品一式(シャンプーとかダブとか)



今思えば、どれも捨てたらあかんもんなんやけど、

そのときはその場をどう凌ごうかしか考えていなかった。


そうこうしているうちに、計量のお姉さんが、


「も~う、しょうがないジャパニーズね」と言わんばかり(決して言っていない)の笑顔で

OKのシールを貼ってくれた。



この間たった数秒。今回はツアー参加者の人数が少ないので多少のオーバーは問題なかったみたい。


そんなこんなでバスに乗り込み、


7:30

ロンドンから最初の目的地アムステルダムへバスは走り出した。



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30分ぐらいバスで走った後、ツアーマネージャのレイチェルが何やら話し始めた。



たぶん自己紹介やったと思うんやけど、

英語が早すぎて全くわからんかったのを覚えている。


「ウェールズ出身」だというのだけはわかったけど、レイチェルという名前も後に判明した。笑



※とにかく始めの方は英語でテンぱることが多くて、もちろん想定内ではあったけどショックやった。

 簡単な単語でもなかなか聞き取れなかったしね・・・ほんま、ええ勉強になった。



レイチェルが出身国の質問をしだした。


「AUSTRALIA」 多くの手が挙がった。


「NEW ZEALAND」 1人。だけどAUSとほぼ一緒やんね?


「SOUTH AFRICA」 3人。珍しさから多くの歓声があがった!


「CANADA」 2人。


「and JAPAN」


僕が手をあげたら、


みんなめっちゃ振り返ってこちらを見てきて、「welcome」などの歓迎の言葉と大きな歓声をもらった。

参加前は少し不安やったけど、なんか暖かいなぁって感じた。



ここでわかったように、多くの外国人の中に



日本人が1人!!



英語のノンネイティブは南アフリカの3人とあわせて僕と4人だけど、



彼女たちはネイティブレベルに英語が話せるもよう。



「英語での苦労はまぬがれない」

もちろん参加前からわかってたけど、不安は隠せない。


それと同時に

「良い経験になるし、チャンスや」

とも思っていた。




10:00

しばらくすると、ドーバー海峡を渡るためにフェリー乗り場に着いた。



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イギリスはヨーロッパやけど、島国やから、海を渡らなあかん。



フェリー内にバスが入ると、中は豪華な作りになっていて、船内自由行動になった。


船内には、


外貨両替場、ATM、ゲーセン、カフェ、レストラン、コンビニ、、ラウンジが揃っていて快適。



コーヒー買った時は、まだポンドで払ってたからイギリスの領海なんやろうね。



僕は昨日のルームメイトのTheoと、今朝の集合場所に話しかけたJulzと3人で過ごした。


他のひとたちはまだぎこちなく、誰とも話していなかった。



13:00

フェリーを下り、バスへ


そこからツアーマネージャのレイチェルから自己紹介の提案があった。(らしい笑)


なんかクジを引かされて、

同じ番号を引いた人を捜せと言われ、「2番」を引いた僕は意味もわからず、


「2番」の人を捜した。「Two, Two」とアホみたいに言いながら。



なんと!!!!!!!!!!!



めっちゃ美人の女の子とペアになることになった!!いやー、めっちゃ驚いた!


こんな美人がいるのか・・・  AUSには・・・  と思ったよ!



まぁ言われるがままペアになったけど、何したらええかは全然理解してなかった。


とりあえず、彼女がいろいろと質問してくるのに答えていたし、同じ質問を彼女にもしたりした。


メントスもらったりして、なんか日本の女の子と変わらんなぁーって思ったりしてた。



彼女の名前はLAURAローラでメルボルンから来た21歳の大学生



友達2人と一緒に来ていて、この旅が終わったらカナダへ留学するらしい。


ローラがいろいろとリードしてくれるので助かったし、めちゃええ人やったし、(可愛いし)



ローラが

"are you ready?" って聞くから


"what?" って言うと


ローラ

"she means, You introduce me to them ando I also have to"


そこで初めて何をするか理解できた。なるほど他己紹介スタイルか!!

レイチェルやるな!


しかし、英語の自己紹介の内容を日本で考えてきたのに、無駄になってしまった。



そして、急に僕はローラの紹介を考えなくてはいけなくなった。



ローラに「ちょ、考えるから黙るね!」と言って時間をもらった!

そうこうしているうちに周りのペアが前に出てマイクでお互いを紹介し始めた。


僕とローラは最後の方、ギリギリまで考えて、


順番がまわってきた。



2人で前に出て行き、先にローラに話してもらった。

内容的にも後の方が良いと判断した。



紹介のスタイルは決まっていて、

Aさん "This is Bさん、Hi, Bさん"

って言うと、


バスの中の人たち全員で、


"Hi, Bさ~ん"って呼ぶ感じ。


なんか良いやん?暖かい感じするしさ。



Laura "This is Yoshi from JAPAN, Hi YOSHI !!"



ALL "Hello, Yoshi "(呼んでもらいやすいかなぁと思ってYOSHIをニックネームにしました。

よっちゃんとは呼びにくそうやし・・・笑


Pleas call me YOSHI. みたいな。)



ローラは職業とか年齢とかを丁寧に説明してくれた。



僕がローラを紹介する番が来て、僕はこう彼女を説明した。


"This is Laura, she is 21 years old from Melbourne.

she is studying Marketing, and she told me a lot about herself. But I couldn'T understand waht she said

so, if you wanna know about Laura, please ask her."


これで

「英語ができないキャラ」と「この日本人ちょっとおもろい」という印象をつけられたと思うし、


みんなのウケは上々だった。



みんなの自己紹介もおもしろかったけど、インターナショナルなネタすぎて良くわからんかった。

というより、英語がわからんかっただけなんかも。


名前すらはっきりとは聞き取れないから。



ローラにだって、スペルを紙に書いてもらってやっとわかった感じ。


名前を聞き取るのは意外と難しいものだと感じた。



まぁ何とか無事終わってよかったー★ひと安心
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