大学行ってクラブに入って友達できて仲間3人で一緒に行ったのが氏家チェーンの「青春の館」。店に入るとハッピ着たパンチパーマのお兄さんが「3名様いらっしゃ~い!」と言ってシンセドラムを叩き鳴らすといふ景気の良すぎる弩派手なイントロ。男性だけのグループなら基本的に女性グループの隣に席をセットしてくれるといふ親切なシステム。その上値段も手ごろ。但し、メインのウイスキーだったサントリー・ホワイトの中身はトリスかレッドだという噂がいつまでも流消えなかった。
うるさいお店だったので自分から行こうとは思わなかったが、誘われたら断らなかった。その裏には「ナンパできるかも」という期待が隠されていたが、成功した試しはない。
あの頃店内を騒がせていたのはホット・ブラッドの「ソウル・ドラキュラ」くどいスキャット(?)が忘れられない。
ていうか、後の“スキャットマン・ジョン”の元祖みたいに思える位のいかさま感たっぷり。
うるさいお店だったので自分から行こうとは思わなかったが、誘われたら断らなかった。その裏には「ナンパできるかも」という期待が隠されていたが、成功した試しはない。
あの頃店内を騒がせていたのはホット・ブラッドの「ソウル・ドラキュラ」くどいスキャット(?)が忘れられない。
ていうか、後の“スキャットマン・ジョン”の元祖みたいに思える位のいかさま感たっぷり。