し、しんどい! でもやらなくちゃ! どう乗り切る? ブログネタ:し、しんどい! でもやらなくちゃ! どう乗り切る? 参加中
 本日こちらの最高気温は15.2度。冬囲い(雪囲い)を取る好機と考え、重い頭と体を奮い立たせて、まだ隅には残雪残る庭へと向かった。
 猫の額程の庭だけれど、それでも冬囲いをするのも取るのもひと仕事。特に自分は作業に慣れていない分時間がかかってしまう。
 昨年の初冬、ご近所の元メロン農家・Eぢいさまにお手伝いというか、ほとんどをやっていただいた冬囲い。今までの業者以上に丁寧かつ細かい作業だったことを実感。つまりは、縄を解くのもかなり厄介だ。これはますます時間を取られてしまうだろう。
 そこで自分は少しでも作業効率を上げようと、労働歌を聴きながら作業する事にした。目をつぶって選んだMDは(まだmp3プレイヤーは持っていない)、ジョン・ルーリー・ナショナル・オーケストラ(といってもたったの3人)の「メン・ウィズ・スティックス」。うねりをあげるドラムとパーカッションの狭間をひょんひょん飛び抜けるようなジョン・ルーリーのサックスが気持ちよく鳴り響いてくる。
 こちらはだんだん気持ちが良くなって来てしまって、作業も苦でなくなって来てしまった。
 そして、今度はEぢいさまの縄の縛り具合に感心しはじめた。新品の縄は堅く、大変締めにくいものだが、どこをみてもしっかり結わえてある。おかげで雪で折れた枝ひとつない。
 「いい仕事してますねぇ~」
 う~む。もしかして、Eぢいさま、女性を縛らせても一級品なのではないか?もしやっているのなら、そちらの方こそぜひご指導頂きたいものだ。今度さりげなく“縛り”について訊いてみよう。
 もしかしたら、
 「鬼六センセイはね、」
 とか、
 「伊藤晴雨の頃は・・・・」
 ぬあんて思いがけないおハナシが聞けるやもしれん。
 ・・・・とか考えながら、2時間と20分で作業は完了した。
 メデタシメデタシ

African Swim and Manny & Lo/John Lurie

“Men with Sticks”がなかったので、こちらをどうぞ。