かつてが考えた“未来”。これは帽子だそうですが、月旅行の際のアンテナが付いているというのが唯一「未来」を想起させるファクターなのです。当時はやっとテレビの普及が進んできたばかりの頃のこと、許してやってください。私としては1千年後どころか1929年公開の映画「メトロポリス」から1歩も進んでない気がします。この記事掲載当時で約30年経過しているのですが…。
ホリエモンの彼女さんにでも被っていただいて一緒に宇宙へ行っていただきましょう。
ちなみにこれのデザイナー「ジュリー･ジーン」さんはこの後どうだったんでしょうか？検索ではヒットしませんでしたが。
『 このほどボストンのファッション･ショーにl千年後の花嫁の帽子が出品され話題となった。
これは字宙時代に備えたもので帽子からとぴ出した2本のアンテナは月に旅行したときに家族と連絡するためのものでジュリー･ジーンがデザインしたもの。』
(世界画報'56年7月号)