大阪府阪南市のピアノ教室
♫ Hanako Piano Room ♫

子育てと演奏活動に奮闘中のママピアニスト
目 華子(さがん はなこ)です!


先週末、無事に『能登半島地震災害復興チャリティーコンサート』を終えることが出来ました。

賛同して下さったお客様、共演者、スタッフのお陰で
たくさんの方々がご来場下さり、コンサートを通じて、災害がもたらす生活の変化、復興に何が必要なのか?を共有出来たかな、と思います。

終わってみれば、ほっとひと安心なのですが、
やり終えるまで、心配が尽きません。

というのは、チャリティーコンサート…
ある意味、とても微妙で難しいものだと
感じるからです。

チャリティーが強要にならないか?
皆様がこちらの思いに賛同して下さるか?
思いを共有出来るか?
何かを伝えられるか?


そもそも、お客様が集まって下さり
きちんと寄付に繋げられるか?!


演奏よりも、こういった心配が
頭の中で渦巻きます。


でも、誰かのために何か役に立ちたい❗
自分が苦しい時に、誰かが手を差し伸べて
くれたら、きっとそれだけで、前に進める気がする…

そんな思いが打ち勝ち、
共演者の力強い支えもあり、チャリティーコンサート
当日を迎えることが出来ました。


有難いことに、コンサート前日には
集客目標達成し、
当日にも、様々な方々が応援に駆け付けてくれました。

ご近所さんも、ご厚意で、受付や会場にお花を
飾って下さったり、
生徒のお母様方が、朝からのイス並べや会場準備を
手伝いに来て下さったり、
本当に嬉しいサポートでした❗


ご来場下さったお客様、有難うございました❗

コンサートをするにあたり、
地震で甚大なる被害が出た、石川県珠洲市で
復興支援活動を行うNPOの代表の方と繋がることが
出来ました。

現地の様子や、地震により生活がどう変わって
しまったのか、何が大変なのかを具体的に
聞くことが出来、そのお話しをコンサートの
お客様にお伝えさせて頂きました。

一番、心に刺さったのは…
地震後の1,2ヶ月は生きることに必死で、
気持ちも張っているけれど、
少し慣れてきた3ヶ月目が、本当に乗り切らなければ
いけない苦しい局面だと。


私の住む地域も、将来的には
南海トラフ地震が懸念されています。

様々な自然災害を抱える日本。
皆がそれぞれに出来ることで支え合っていけたら。

能登半島の皆様にエールを送りたい…