マーク・ヒューズ監督がQPRにもたらすと予想される10のモノ | ぺーたー・じょんそん の 今、思うこと・・・

マーク・ヒューズ監督がQPRにもたらすと予想される10のモノ

ニール・ウォーノック監督を解任後、すんなり後任にマーク・ヒューズを招聘したQPR。
ウォーノック監督の評価は、成績が落ち始めていたが上々であった中、彼を解任しマーク・ヒューズにQPRは何を求めているのか?これまでのマーク・ヒューズの監督歴を見返し、彼がQPRに何をもたらせるのか、10項目あげた記事がデイリー・ミラー紙に有ったので紹介。

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1.試合前・試合後の握手に関する議論

試合前や試合後の握手一つをとって相手チームの監督に噛みつくのが、「スパーキー」マーク・ヒューズ。
プライドの高さの所以なのだろうか、相手が握手を忘れていたり、握手の仕方が少しでもいい加減であると「対等の地位の人物への尊敬の欠如の現れだ」と怒る。一応、自分でもこのような事に腹を立てるのは時代遅れな考え方という自覚はあるようだが…

2.準決勝敗退

マーク・ヒューズは、ローバーズ時代で3度(05年FA杯、05-06カーリング杯、07年FA杯)と09-10カーリング杯(これは準決勝まで駒を進めた後解任された)と、準決勝まで駒を進める率が高いもののそれ以上の成果を上げたことが皆無である。そして負ける時の対戦相手はいつもMan Unitedとチェルシーという自分の古巣を相手にして…。そういえば今季も、MKドンズに勝つと対戦相手は…(笑)

3.潤沢な資金を与えられると無駄遣いしかできない

Man Cityを指揮していて目立ったのが潤沢な資金の無駄遣い。レスコットに2,400万£、サンタクルスに1,750万£、アデバヨルに2,500万£、トゥーレ兄に1,600万£、ロビーニョには3,200万£…こんな中1,200万£と一番移籍金の安かったギャレス・バリーが現在Man Cityで欠かすことのできない存在になっているとは、なんと皮肉なこと…(笑)今回もある程度、トニー・フェルナンデス会長がこの冬に大金を使い補強する準備をしているだけに、また無駄遣いを引き起こしてしまう可能性は大いにある。

4.可愛い愛弟子たちの召集

ヒューズ監督は自分が手塩をかけて育てた選手、自分の期待に応えてくれる選手を非常に愛する。そしてその選手たちもマーク・ヒューズを慕い、相思相愛の関係を築く。特に同郷のクレイグ・ベラミー、かつての自分に重なる部分のあるロケ・サンタクルスは非常にお気に入りで、Man Cityではお金を得ると真っ先に獲得し、Man Cityを解任されフラムの監督になった際も、彼らを自チームに呼び込もうとした。(Man Cityの提示する移籍金の問題で獲得できず)今回はある程度資金があるが故に、ローバーズ時代にヘルタ・ベルリンで見つけ、育てた結果、今ではローバーズの主将を務めているクリストファー・サンバや、ロケ・サンタクルスを連れてくる可能性が大いにある。

5.引き分け試合の多さ

ローバーズ時代は、それほど引き分けが多いチームの監督では無かった。しかしMan Cityに来て病気が発症してしまったようだ。7試合連続引き分けというあり得ない記録をたたき出し、無敗ながら解任されるという可笑しな解任劇となった。またフラムでも44試合で14勝14敗16引き分け。引き分け数が多いこともさることながら、勝ち数、負け数が同じ…本当に5分5分の成績を残した。

6.選手の起用法間違い

マーク・ヒューズのMan CityからマンチーニのMan Cityへ変わった際、何が最も変わった点か?それは、ヴァンサン・コンパニをDMFで起用するかCBで起用するかの違いではないだろうか?マンチーニ監督のコンパニをCB起用で、守備が大いに改善された。確かにコンパニはDMFでも活躍していたが、適材適所を崩してまで、自分の愛する選手を使う帰来がヒューズ監督にはあるようにうかがえる。

7.マーク・ボーエン

恐らく彼の名前はQPRコーチ陣の中に必ず含まれているだろう。現役時代はノリッジなどでDFをやっていた彼は、ウェールズ代表監督時代からの相棒で、今までヒューズ監督の横には必ず彼が居た。

8.レズリー!!!

マーク・ヒューズを相手チームサポーターが野次る際にお馴染になっているのが、憎たらしい言い方で「レズリーー!!」と叫ぶ方法である。マーク・ヒューズの本名がレズリー・マーク・ヒューズであり、あえて彼がミドルネームを名前として使っていることから、こういった野次がマーク・ヒューズに浴びせられる。そしてQPRはゴール欠乏症になるとファンは直ぐに、チームのレジェンドであるサー・レズリー・ファーディナンドの名を出す。ヒューズ監督がゴールを量産できるFWを連れてこれない、もしくわまた引き分け試合ばかりを続ければ、QPRサポーターもこの叫びをあげるだろう。

9.キア・ジョラビキアン

キア・ジョラビキアンと言えば、現在揉めに揉めているカルロス・テベスの代理人として知られるイラン人の敏腕代理人。世界中で数多くの選手の代理人を務めている彼が、今回のマーク・ヒューズ監督、QRの監督就任に絡んでいたとの噂があがっている。もしそうであれば、彼のコネを活かしビッグネームをチームに呼び込むことができるかもしれない。

10.ドタバタ劇場

きっちりスーツを着こなし、背筋を伸ばし、腕を組んでピッチサイドに立ち試合を観戦する姿は、劇の看板俳優さながらである。しかし、一度審判が不可解な判定を下したり、相手チームの選手が汚いファールをすれば、声を荒げ体をめいいっぱい動かし暴れまわる。この姿はまさに喜劇の一部を切り取ったかの如き光景である。

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