今日は京都在住の友人“大炊御門禿麿”がダック邸に遊びに来る。典型的な京男で、超表裏のある男なので、ダックはあまり好きではないのだが、ぜひ会いたいと言う。こんな男のために電車賃を使ってどこかで会うのも勿体ないのでダック邸に呼ぶことに。人の家に来るのに、いつも手ぶらで来る禿麿ゆえ、今日も期待しないでお茶だけ用意して待っていると呑気な面構えでやって来た。見ると何やら袋を提げている。「ごみ袋持参かい」と言うと「アホなこと言いなさんな、土産や」と。「こりゃまた珍しい、京都に地震でも来るんとちやうか」という事で今日は「京都・美濃吉のお稲荷さん&出し巻き玉子」弁当です。

 

このお弁当、きっと東京駅の大丸かなにかで買ってきたのだろう。確か924円くらいの物だ。まぁ、こんな珍しいことも無いので頂くことに。蓋を開けると、お稲荷さんが4つと出し巻き玉子が3つに、せこいはじかみ生姜が一本入っています。先ずは、お稲荷さんを頂きます。豆いなりなんかと違って結構な大きさでお揚げは厚めでしっかり下味付け。最初はさほど感じなかったが甘い。ご飯は酢飯ではなくごく普通な感じ。出し巻き玉子は、薄味だが確かに出汁が利いていて料理屋さんの味ぽい。はじかみは論外。両方とも結構な大きさなのでボリュームは十分です。しかし、稲荷寿司を表現するのって難しい。〇〇〇王子という稲荷専門のブログを見ても単なる商品の紹介をしているだけだしね・・

 

とんかつに関する論文が採用されて意気揚々としている“おともだち”総裁で豚活研究家の増子保志先生が昔から稲荷寿司の歴史に興味を持たれているので、もしかしたら“とんかつ業務”の他に“稲荷寿司業務”が加わったらどうしようかと案ずるダックなのでした。

 

 

おまけ 大炊御門禿麿と知り合ったのは懐かしきKARAのコンサートでした。

皆、今どうしてるの?