今日は、聡明なる豚活研究家の増子保志先生が組織される、“お友達連合”のリトマス博士、ライセンスなおたけ、ダック、増子先生の男4人での飲み会を池袋でやることに。ライセンスが16時まで消防工事関係の試験があるということで、夜からの宴に。ということで今日は池袋のあしたば料理「八丈島」です。

 

八丈島には行ったことがありませんが、ダックは「大島」で食べたことがあります。明日葉は葉と茎は食用にされ、主に若葉を食べます。香りと味に独特のクセがあるため、天ぷらやバター炒め、おひたし、マヨネーズ和え等、多少クセを抑える調理法がとられ、特に伊豆大島では、明日葉を椿油で揚げた天ぷらが名物料理になっています。お店は24時間営業で八丈島の地場の料理を楽しめます。

ライセンスの到着を待ちながら、リトマス博士と増子先生、ダックで先に乾杯。博士は「あしたばビール」、先生とダックは「あしたばハイ」を。どちらも見かけは〇〇の青汁みたいですが、味は癖のない普通のお味。おつまみに「くさやのチーズ」(680円)、「島らっきょう」(480円)、「赤烏賊の島唐辛子漬け酒盗」(400円)をとります。学識深きリトマス博士と増子先生、相変わらず高尚な会話を繰り広げています。フッサールを始めとして、ヒュームやヘアの直接法と命令法の相違やアリストテレスの実践的三段論法にまで話は及び、話は道徳原理が含まれている前提群から当為を導き出せるか否かにまで進んだところで、ライセンスが到着。「くさやのチーズ」はほんのりと“くさや”の香りがして、おつまみには最適。「酒盗」は辛くてしょっぱい、日本酒に合いそうなお味。「島らっきょう」は小さいが濃い目のお味噌をつけて頂くとこれまたお酒が進む感じ。

 

追加で「八丈島ピザ」「島寿司」「明日葉の天ぷら」「トビウオのくさや」「トビウオのなめろう」を注文し、話はガラリと変わって10月に御誕生予定のライセンスのご子息の名前の件に。真面目なライセンス、生まれてくるご子息の名前をどうするか数多くの書物を読み、色々思案している様。“お友達連合”も何か良い名前はないかと頭をひねります。すると、かつて姓名判断では「左」に出るものは居ないと言われた増子先生が間髪入れず「将門」が良いと発言。さすがは歴史の試験では3桁しか取ったことがない先生らしい、その卓越した発想力に一同、深く感銘。聡明なるリトマス博士もすかさず同意して、ご子息の名前は「将門」にすることに。意外な展開にライセンスの目は泳いでいましたが、そんなことはお構いなしに増子先生、「これは有識者会議の決定だから、将門にしなければいけないよ」と勝手なことを言って盛り上がっている。さらに「将門にしなければ、刺客として“伊賀者”や“甲賀者”“根来衆”に“公儀隠密”さらには“仮面の忍者赤影”まで繰り出して成敗する」とのたもうている。〇〇〇将門、確かに良い名前だ。調子こいてる増子先生「生まれる前に“お友達連合”で大手町のビル街に鎮座している将門の首塚に参拝に行かねば、祟られては大変だからね」と。確かに関東の地霊将門公にご挨拶に行かなければならないだろう。

 

さて、「八丈島ピザ」は何時もより味と厚さは薄く、「なめろう」「くさや」もイマイチ。「島寿司」と「明日葉の天ぷら」」は普通に美味しかったが、一番美味しかったのは、天ぷらについていた「大根おろし」かなと増子先生はのたもうておられました。「初め来た時は明日葉料理、感動したけどなんか飽きたね」と。お店の冷房が利き過ぎていて寒いので、早々に店を出て、次のお店へ。さて、次はどこにするかなぁ~。

 

八丈島:東京都豊島区西池袋1-22-4

 

くさやのチーズ

 

島らっきょう

 

赤烏賊の島唐辛子漬け酒盗

 

八丈島ピザ

 

島寿司

 

くさや

トビウオのなめろう

 

明日葉の天ぷら