ですが、ウィンブルドンでのこの敗戦は
新たな時代が動き始めたと云わざるをえないでしょう
トマシュ=ベルディヒ 6-4 3-6 6-1 6-4 ロジャー=フェデラー
ベルディヒのプレーも良かったですし
オリンピックとうい大舞台や今年も勝っているというのも大きかったでしょう~
(ロディックなどはリードしてても常に「ホントに勝てるんだろうか?」という様な
雰囲気を出しながらフェデラーと対戦してますし・・(+。+)
それに フェデラーも体調(ケガ)の問題あったでしょう~
ですが
準キングだったクレーのロランギャロスに引き続き
キングである芝のウィンブルドンでの敗戦・・
この写真がフェデラーの落胆ぶりを物語っております・・・

ですが(今日“ですが”ばっかだな(^◇^;)
フェデラーには、この肝っ玉母ちゃんがついてる!

ミルカの励ましで、またきっと全米では大きな壁として
全選手の前に立ちはだかる事でしょう★
一方、勝ったベルディッヒ
高い打点では上から叩き込み
低めの打点では懐の深く引き込んで打つ
フォアハンドが良く効いていましたね~
あのフェデラーがコースを読めない事が多々ありました
武器でもあるサーブの入りが悪い時でも
ストローク戦で勝負できるという判断からか
常にメンタルが充実してる感じがしました(メンタル強なったな~(・。・)

↑このボレーがギリギリに決まった時に笑顔も見えましたしね♪
あと全仏でソダーリンがフェデラーに勝った時と 同じ様な戦略 とってた気が~
フェデラーのバックを中心に攻めるのは他の選手と同様ですが
回り込もうとするフェデラーの逆をついて(または逆つけなくとも)
定期的にフォアにボールを配球するという戦略
最近のフェデラーは、逆クロスやストレートのフォアハンドは素晴らしいのですが
順クロスのフォアストロークにやや陰りが見えてますので
非常に効果的な作戦だったのではないでしょうか~
この戦略は、まさにフェデラー同様 回り込みフォア&バックスライス が得意だった
ステフィ=グラフに対抗する為、グラフの現役時代の後期に
マルチナ=ヒンギスを中心にグラフに勝った選手が使っていた戦略!
チェコ選手のウィンブルドンベスト4進出は、あのイワン=レンドル以来だとか・・
同国という先入観もあるのでしょうが
・チトやせこけた感のあるクラめの顔
・(肘からは引きませんが)ラケットがひるがえる感のあるフォアハンド
・高いトスの間に後足をゆったり引き寄せるサーブ
などなど
ベルディヒとレンドル~なんか似てる感じしません??(^<^)
他の三試合は、それぞれ上位選手が勝ち
第1シードのフェデラーがコケた以外は
2~4シードが順当に勝ち上がってきてます!
マレーが一番順当に見えますが、次ナダルだし・・
そのナダルはヒザ他の体調の問題を抱えたまま・・
ジョコビッチは昨年の優勝者&準優勝者と当たるキビシいドローでしたが
それぞれ1つ前にコケてくれ相手に恵まれた感が・・・
ベルディフもフェデラーを倒す大金星挙げましたが
全仏で地味に好成績、ウィンブルドンで1位撃破という流れは
ミハエル=シュティッヒがウィンブルドン獲った時の流れに似ていますし
(↑古すぎて、皆イメージ沸きにくいか!? (^^ゞ)
誰が優勝するのか全く読めなくなってきました~(/--)/
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おまけ!?
昨日はまたしてもナダルの凄さを見せられました~(/--)/
第2セットの第1ゲーム ナダルのサービスで 30-30
ソデルリングのストロークが際どい所でアウトの判定
ソデルリングがチャレンジをするとボールがラインに際どくかかっていて
インの判定に変わり~
とココまでは、よくあるパターン
エースではなかったので、ポイントのやり直しに~
と思いきや、30-40のコール!!
当然驚くナダル

いやいや、そうじゃなでしょ~てな感じで審判台へ

ナダルがココまで抗議するのは珍しい
アウトのコールがあったのでプレーを止めた(ボールをハードヒットして
ネットに返した)ナダルでしたが
審判はコレをプレーを続けてネットしたと判断
でもコレは明らかに主審の判断ミス
怒りの収まらないナダルでしたが
ココから常人との違いが炸裂!
怒りのパワーをプレーに注ぎこみ
次のポイントを奪取しただけでなく
怒濤のポイント連取でサービスキープ&次の相手サーブをブレーク!!

いつも以上に気合いの入ったガッツポーズ!
我々ならきっとあのポイントから崩れてしまいますね~
流石!ナダルだ~と開いた口が塞がりませんでした(・O・;