とあるテニス雑誌の、あのフローラン=ダバディ氏が書いているコラムで
体型とプレイスタイル(フォーム)について書かれてたモノがありました~
その内容をざっと言うと 素人さんはプロのフォーム等に憧れるなら、
自分の体型に似た感じの方が真似やすいかもよ~
みたいな事だったと思います~
かくいう私も ずっと 目指せサンプラスでテニスをやってきましたので
プレイスタイルやフォームも出来る限りサンプラスを理想としてやってきました~
ですが、このダバディ論(←そこまで大袈裟なモノではなかとですが)でいくと
私は、サンプラスやフェデラーの様な理想的体型では勿論なく
ベッカーやモヤの様なゴツさからもかけ離れたヒョロ長なので、どちらかというと
イバニセビッチやアンチッチ、シュティッヒなどを意識すべきという事になります~
フォームもサンプラスやベッカーなどのダイナミックさよりも、シュティッヒや
レンドルの様なシンプルさを目指すべきという事に★
で、
ここからが本題なんですが
そのフォームのムリがそうさせるのか
私自身 年に何回か肩の疲労痛に見まわれるのです(実は肩コリが原因かもしれませんが(^^ゞ)
ココ最近も肩痛で思うようにボールが打てなくなってしまっていましたので(特にサーブ)
試しに、まずサーブをシンプルな感じのフォームに変えてみるコトにしました~☆
イメージは*ミハエル=シュティッヒで♪
ヒザの曲げは最低限に、よってジャンプも少し
力強さより、ゆったりとリラックスを心がけて
ボールを叩く事より、ラケットを走らせる事を優先
のサーブスタイルで打ってみると・・・
ここ最近なくなっていた‘サーブのキレ’が戻り、
確率も若干上がってる感じがしました~
そして何より嬉しいのが
打った瞬間、肩の痛みがしない事なんです~(^o^)
今までムリしたフォームで打っていたんだろうな~と
改めて考えさせられました~/(.^.)\
もちろんボールを叩いていないので、
威力(スピードという事ではなく回転&ボールの重さを含めた全体的なもの)は
少し落ちるかもしれませんが
今後、テニスを息長く楽しく続けていく為には
こういったフォーム変更も必要なのかもしれませんね~(^<^)
*・・・ミハエル=シュティッヒ(を知らない方の為に簡単な解説)
1990年代に活躍したドイツ人(サーブ&ボレーヤー系)オールラウンドプレーヤー
GSタイトルはクーリエ、エドバーグ、ベッカーを連破した1991年のウィンブルドンひとつ
サンプラスをも越える才能の持ち主と云われるも、精神的なムラッ気とフォアハンドの弱さから
その力を出し切れず、同郷のベッカーと比較される事も多く(国民的ヒーローのベッカーに対し
インテリのシュティッヒは悪役にされがちだった)徐々にひねくれ&言い訳キャラに・・
キャリア後半はケガに悩まされる事が多く、引退もそのケガが直接の原因
↑サーブフォーム以外は参考にしない方が良さそう!?(^◇^;)
Tennis blog ranking