老人ホームへ出張しました。（福岡）

福岡で老人ホーム出張の依頼を受け、出張カイロへ行ってきました！

M子さん78歳。

実は、ペットカイロでネコちゃんの施術をお受け頂き改善した事から、うちの母の施術もお願いしたい！と娘さんからのご依頼で出張が決まりました。

今回は出張カイロ2回目です。

【症状】

・左脳梗塞による右半身マヒ。

（右顔面麻痺、右ひじ、右ひざ、右足首）

・両脚のむくみ。

・右肩亜脱臼。

・左肩脱臼。

・顎関節症。

現在はベッド & 車椅子の生活をしています。

両脚膝下のむくみが酷く、血行不良の状態。

まずは右脚から施術開始。

右脚ひざ下が随分スッキリしました！

左脚と比べてみれば一目瞭然。

こちら側からだとよく分かります。

「昔は脚が細かったのよ〜。」

とM子さん^ ^

そして、左脚も施術します。

両ひざ下施術後  ↓↓↓↓↓

両脚とも、だいぶむくみが取れてスッキリしました！

前回の施術前は、右ひじが常にこの状態で固まっていました。（再現してくださいました(^ ^)）

現在はこの通り！

ほぼ真っ直ぐ伸ばせるようになりました！

肩の施術の様子。

右半身のマヒ、そしてほとんど動かしていない影響で、肩甲骨，胸部周辺全体が固まっており、癒着を緩めながら可動域を広げていきます。

肩の施術後は胃腸も動き出しました。

明るくお話ししながら施術していきます^ ^

ふと見ると、部屋の隅にM子さんが着用している脚のギブスを発見‼︎ 実はうちの治療院では、ギブスやコルセットは施術前に全て外します。また施術後も着用する事はあまりオススメしていません。

院長

「常時着用する事で関節の可動域が阻害されるのは、あまりよろしくないね。

例えば、首や腰のコルセットや脚のギブスなどで長時間固定する事は、各関節を支える骨格筋が緩み、結果コルセットやギブス無しではいられなくなる。そして、改善に至るまでには難をなす。ゆえに、長時間固定する事はあまりよろしくない。

自分の筋肉で支えることがベストなんだよ！」

ギブスやコルセットに頼らず、なるべく自分の力で動かしていけるように、自分で出来るリハビリ方法を伝授して帰路につきました。

M子さんの施術に立ち会い、最後まで自分があきらめずにいる事が大事なんだと痛感しました。施術を受けたら身体が動くようになった！私まだまだいける！と自信が湧くと、更にリハビリに臨むモチベーションも変わるでしょう。次回まで毎日少しずつリハビリを頑張って、また明るい笑顔のM子さんに会えるのを楽しみにしています(^ ^)