これは、夏にコロナになった時のお話です。
季節は大幅に変わっていますが、記録としても書いておきたい思いまして、書いています。
救急搬送後の帰る方法は、緊急事態ということ、コロナ陽性者の2人も車に乗せて旦那はマスクに車内の窓を開けて換気をしながら迎えに来る方法を取ることにしました。
ただし、絶対に車から誰も降りてはいけない。トイレ等にも出ることはできないということで、決まりました。
2人には夜中すでに12時を回っている中、体調もも万全で無い中申し訳なかったけれど、その選択肢以外ありませんでした。
(今になって思うとですが、車を持たない方も世の中にはたくさんいらっしゃるけれど、そういう方たちはこういう場合どうするのでしょうか??難しい問題ですよね?)
受け入れ可能と言ってくれた我が家から遠目の病院のほかにも救急隊員の方が電話してくださり、入院はさせてもらえないけれど(コロナ陽性だったとしてもコロナ病床満床でというのと、仮に部屋の空きがあっても、赤ちゃん陽性、お母さん陰性だと陰性の人を陽性の病床に入れられない。2人とも陽性なら空きがあれば入院可能。でも、赤ちゃんだけでも入院は難しい。)診察はしてくれるとのことで、その病院に向かうことになりました。
病院が決まるとと同時に救急車が動き出し、そのスピードに驚きました。
もちろん、スピードメーターも見えていませんし、正直外も見えません。体感的にとても速く感じたのです。
それぐらい、救急車は人を助けるために一刻もはやく病院につけるようにしてくれているんだと、言葉にできませんが、感謝の気持ちでした。
救急車に乗ってから赤ちゃんは、吐く様子もなくじっとしている状態でした。ぐったりでもなく、本当にただじっとしていました。
本当に15分から20分ほどで、病院につき救急車の中で、先生の診察をしました。
先生が診てくださって、今の状況でどうこうなることはなさそう。
ということがわかり安心はしました。
ただ、尿量が少なすぎることを心配はされていて、このまま尿が出てないなら、点滴をしないと脱水が怖いとのことで、少量頻回授乳をして、排尿が少なければ、点滴は必須。
ただ、濃厚接触者であるということで勝手に出歩けない。見てくれる病院も限られてくるとのことで、明日以降も尿量がなければ、保健所に連絡して受け入れてくれる病院を教えてもらう。保健所で無理なら保健所の人に今日かかったこの病院の話をしてもらうのと、保健所からこの病院を電話してもらって点滴が絶対的に必須であることを医師から保健所の人に話すので、とのことで帰宅することになりました。